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特許出願人ごとに変わる作業量

 特許事務所の立場からの話ですが、1件の出願までに要する時間は特許出願人ごとに変わりますよね。

 例えば、出願人から持ち込まれる案件が、
①曖昧な(状況によっては希望だけで構成された)アイデア段階から発明を具体化して出願に結びつけたケースと、
②発明提案書・発明資料を貰って明細書等を作るだけのケースと、
③クレーム案・実施形態構成案まで提示されて、指示通りに明細書を作るだけのケースと、
では、1件の出願までに要する時間は大きく変わるはずです。

 最近、気になり始めたのですが、上記③はAI等を利用した明細書作成システムに代替される可能性が増加していると思われます。

一方、①が、AI等を利用した明細書作成システムに代替される可能性が一番低いと思われます。
また、事務所勤務の方で出願人側から指名される先生や、独立されてからも出願人から依頼を受け続けている先生は、①ができるのではないかと思います。

正直な話、①が最も事務所・弁理士依存性が高いので、「相応の対価を頂ける場合には」①の出願人が最も歓迎すべき出願人と思われます。

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