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「簡潔な」明細書と「分量が多い」明細書

 特許明細書の内容、分量の話ですが、大別すると、

①発明のポイントをまとめて、ポイント以外を記載しない「簡潔な」明細書、

②発明のポイント以外にも、発明の対象全体から把握できる内容を網羅的に記載した「分量が多い」明細書、

の2つがあると思います。

※②は、無駄なことを書いた冗長な明細書、という意味ではないです。

どちらの方針で特許明細書を作成するかは、準備できる資料、使える時間、等によって決まると思います。

しかし、できれば、②の「分量が多い」明細書の方が良いと思います。

これは、図面の説明、変形例の説明、実施例・変形例などの組み合わせの説明、任意の(必須ではない)構成の説明、などを入れると、分量自体が多くなると考えるからです。

また、分割出願をする場合、出願を決めた時点での発明のポイント以外にも、その発明のポイントの周辺の内容も網羅的に記載しておいたほうが良いと考えるためです。


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