ファイル記録事項記載書類の交付請求をした人の確認
競合他社さんの出願経過を確認するために、出願経過における書類の内容を確認することがあります。
このような場合、
「ファイル記録事項記載書類の交付請求書」
という書類を作って、特許庁に提出します。
「ファイル記録事項記載書類の交付請求書」を提出すると、少しすれば、閲覧対象の書類の内容を確認できるようになります(郵送での閲覧を希望した場合は、紙の書類が送られてきます)。
注意すべきなのは、誰かが「ファイル記録事項記載書類の交付請求書」で書類閲覧したことが、j-platpat(特許庁提供の文献検索システム)で分かるということです。
誰かに書類閲覧されたことが分かると、競合他社さん側としては、誰が書類閲覧したかを確認したいこともあるでしょう。
この書類閲覧をした人を知るためには、
「ファイル記録事項記載書類の交付請求書」
を特許庁に提出します。
この交付請求書の提出により、誰が書類閲覧したのかを知ることができます。
つまり、書類を閲覧された競合他社に、自社が書類を閲覧したことが知られる可能性があるわけです。
侵害事件等の紛争に発展するかもしれない場合は、協業関係に無い他社さんや事務所さんにお願いして、「ファイル記録事項記載書類の交付請求書」を提出してもらうべきかと思います。
●情報元
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/document/syutugan_tetuzuki/06_01.pdf
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