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法学 法律とは何か、及び、法律が憲法に適合しているか否かの判断手法
1.法律とは何か
現在の日本における法律は、国民の代表者が集う国の最高の議会に深く関わる法形式である。
具体的には、現行の日本国憲法の下における法律は、日本国憲法に特別の定のある場合を除き、全国民を代表する選挙された議員で組織された国の唯一の立法機関たる国会の両議院で可決されることによって成立する法形式である(憲法43条、59条)。
2.法律が憲法に適合しているか否かがどのように判断されるのか
裁判所は、法律や法律が適用された行政庁等の行為が、が憲法に適合するか否かを審査し,違憲の場合にはその行為を無効とする違憲立法審査を行う(憲法81条)。
この違憲立法審査は全ての場合において行われるわけではない。具体的には、裁判所は、現行の制度の下では特定の者の具体的な法律関係について紛争の存する場合にのみ裁判所に判断を求めることができるとし、具体的な法律関係を離れて抽象的に法律等の合憲性を判断する権限を有することの根拠はないとする(最大判昭和27年10月8日)。また、裁判所は、事件の内容が高度に政治的な性格をもつことを理由として、提起された憲法問題を裁判所による審査の対象外におく場合がある(最大判昭和34年12月16日)。
●参考文献
・永井和之・森光(編)『法学入門 第3版』(中央経済社, 2020年) 26-28-123ページ)
・佐久間毅・石田剛・山下純司・原田昌和(著)『民法I 総則 第2版補訂版』(有斐閣,2020)18-20, 316-318ページ
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