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それぞれの生き方/フィクション/創作/ライブ・トュモロー2

#フィクション

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-違うなー。
-違うわ(笑)
毎日違う(笑)
と、男子の1部の
グループが、
スグルくんのことを、
そう言っていた。

カナタは、高校時代。
16歳の時、山波 スグルくん
と同級生で同じクラスで
あり、スグルくんは、
病気を抱えており、

トュレット症を

抱えていた。

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スグルくんは、
クラスの男子の一部が、
スグルくんを笑いもの
にしていた。
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-あっ、、、あっ、、/A
-似とる(笑)
めちゃめちゃ似とる(笑)/B

クラスの男子の一部は、
スグルくんを、
笑いものしていた。
そして、スグルくんは、
うつむき加減でおって、
いつも、マスクをしていた。

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そして、カナタは、
そのスグルくんの
真似をしていた、
バカにしていた
男子の1部のとこに
いき、はっきり言った。

-お前ら。/カナタ
-ん?/A
-笑いものにして
楽しいか??/カナタ

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カナタの声のトーンは
低かった。そして、
その日から、ちょっと
した虐めが始まった。

スグルくんの机と、
カナタの机、
イス達などが、
廊下に無惨に出されていた。

-、、、、。/カナタ

そして、カナタは、
スグルくんの机を起こし、
そして、スグルくんの
机と椅子を、中に戻した。

-俺はハブいてええから。
山波虐めるんやめろ。

と言って、カナタは、
静かに廊下に置かれた椅子に
座り、文庫本を読み始めた。

-、、、、。/カナタ

そして、少し小太りの
煙草の匂いがする
担任の教師が来た。

-お前(笑)なにそこに、
座っとんねん(笑)

カナタは、一瞬
虐めっこ集団の方を
見ては、教師に言った。

-廊下の方が涼しいんで、
ここで勉強します。

-そっかそっか。

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そして、カナタは、
見て見ぬふりする
担任の教師にも、
心の中で、
めちゃめちゃ
苛立っていた。
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そして、韓国料理屋の
アルバイト帰り、
カナタは、
本屋でスグルを見かけた。
-うーっす。/カナタ
-あ、、、、/スグル

スグルは、
マスクをしていた。
そして、スグルが
買おうとした本の
2つのタイトルを見た。

1つは、「友達の作り方」
そして、もう1つは、
「トュレット症の
人の気持ちを考える本」
であり、スグルは、
うつむき加減で、
言葉がなかなか出なかった。
‪✿

そして、カナタは、
スグルに話した。
-ちょっと帰り際、
話せーへん?/カナタ

カナタは、
ユニクロの黒いジャケットと
ジーパンを履いていた。
そして、カナタとスグルは、
大阪の町を歩いた。

‪✿
-なー、ヤマナミ。
-、、、あっ、、、、
あっ、、、しね、、、、、、
、、、、、、、
―――ご、、、、ごめん、、、
俺なぁ、、、、、
トュ、、、、、
ちっちゃい頃から
トュレット症で、、、、
全然友達が
出来へんかった、、、。
普段きつい薬、
抗精神病薬飲みよって、
ほんで、、、、
薬の副作用で、
授業中もめちゃめちゃ
眠くて、、、、
ほんで、、、、、、
トュレット症のせいで、
友達が出来へんのも
悩みやった、、、。
/スグル

‪✿
そして、カナタは、
スグルを笑いものに
せんかった。
全く笑いものに
せんかった。
そして、カナタは、
次のように言った。
-かなりな、、、、
身体きつかったりする
、、、??

そして、スグルは、
-うん、、、、かなり、、、
と、少しうつむき加減で
話していた。

‪✿
夜の大阪の街。
カナタは、次のように
言った。
-ヤマナミ。
-、、、ん??/スグル


-、、、、、、
自分がほんまに
ヤマナミの立場に立たんと、
自分がほんまに
トュレット症にならんと、、、
ヤマナミの気持ちは
分からへんと思うわ、、。
俺、親にな、
ほんまに頑張ってる人を
馬鹿にする生き方は
するな、と、
口酸っぱく言われとってな、、
言葉の伝え方とかも、
ほんまに気をつけるように
しょって、、、
ヤマナミ、、、、
俺は何年も
ヤマナミの生きてきた
姿を見てきたわけや
ないし、簡単に、
一生懸命なんよ、
とも言えない。
ヤマナミ、、、、
俺もな、、、、


-うん、、、、、。


-中3の初めに、
自転車乗っとって、
ほんで、大型トラック
に跳ねられて、
15メートル飛んで、、、
ほんで、生死の境を
さまよって、、、
バスケしょったけど、、、
その、事故のせいで、
バスケが出来へん
身体になって、、、
せやから、、、
せやどな、、、、
ヤマナミの辛さというか、、、
ほんまにヤマナミの
立場に立たな、
ヤマナミの気持ちは
分からへんと思うわ、、。

‪✿
そして、数年後。
カナタは、警視庁で
警察官になり、
そして、カナタは、
真っ当に、誠実に、
生きていた。

-~ありがとうございます。
-申し訳ございません。
-すみません。
-それは、ほんまに、
自分がしてしまいました、、、。
申し訳ございません。
-ほんまに、ありがとう
ございます。

カナタは、
警視庁の警察学校で、
心得を心に刻み、
そして、心を真っ直ぐに、
生きていた。生きていた。
そして、スグルは、
とある優しい女性と
大阪で結婚をして、
そして、、、

スグルは、
心の優しい奥さんと、
1歳の娘さん。
と3人家族で過ごしており、
そして、カナタとスグルは、
たまに連絡を取り合っていた。
‪✿
ほんまの心とは、、??

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