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「実力・努力・協力」 一人で走る限界を知った私を、救ってくれた30人の絆

昨年、私は何もわからないまま、ただがむしゃらに「チャンピオンマンゴー」を日本に売り込みました。 泥臭い営業、誰にも負けない情熱。それだけで突っ走った1年でした。

しかし、走れば走るほど、ある冷徹な事実に突き当たりました。
「一人の力には、限界がある。」

どんなに私が「世界一美味しい!」と叫んでも、私の声が届く範囲は限られています。 本当にこのマンゴーの魅力を広げるために必要だったのは、私一人の情熱ではなく、食べた人の感動から生まれる「信頼の輪」
つまり、口コミの力でした。

少しずつフォロワーを伸ばす笹子

友人や仕事仲間も全力で応援してくれました。しかし、そこからさらに一歩、知らない誰かの食卓へ届けるには、今のままでは圧倒的に足りない。
悩んだ末に、私は一つの「賭け」に出ました。

インフルエンサーの方々に、直接想いを届けること。

でも、私は知っています。 いきなり「宣伝してください」と送ったところで、そこに「心」がなければ、誰の魂も揺さぶることはできません。

だから私は、半年以上前から「この方と一緒に歩みたい」と思う方々をフォローし、その発信を毎日欠かさず見守ってきました。 その人の考え、その人の言葉、その人が大切にしているもの。 気づけば、フォローさせていただいた方は100名を超えていました。

「いきなり知らない人間からDMが来たら、どう思うだろうか。想いは伝わるだろうか……」

スマートフォンの画面を前に、何度も指が止まりました。 しかし、ここで足踏みをしていては、台湾でマンゴーを育てる農家さんの努力も、チャンピオンマンゴーの未来も閉ざされてしまう。

私は勇気を振り絞り、一通ずつ、その方の心に語りかけるように、一晩中がむしゃらにメッセージを送り続けました。

「読んでくれるだろうか。食べてくれるだろうか。私の想いは、届くだろうか……」

祈るような気持ちで過ごした翌日。 私の携帯が、次々と震えました。

「笹子さんの想い、確かに受け取りました。微力ですが応援させてください!」 「私も一人で頑張ってきたから、笹子さんの孤独な戦いがよくわかります。ぜひ協力させてください!」

ありがたいお言葉に涙が出る笹子

画面が滲んで見えなくなるほど、震えるほど嬉しかった。 私の「想い」が、たった一人の「個」の壁を越え、誰かの心に接続された瞬間でした。

2025年、100名の方にお声がけして、協力してくださったのは8名でした。 そして2026年。昨年の実績と、積み重ねてきた誠実さを手に再び100名の方へ想いを届けたところ、今年は30名もの方が「共に走ろう」と言ってくださいました。

本当に、本当に、言葉では言い表せないほどの感謝でいっぱいです。

私には、人生の指針としている言葉があります。

「実力」「努力」「協力」

自分を磨く「実力」は当たり前。 誰よりも汗をかく「努力」も当然。
しかし、その二つが極まった先に、周りの人が手を差し伸べてくれる
「協力」が生まれます。

協力者が増えるたびに、私の小さな努力は大きなうねりとなり、やがてそれは「チャンピオンマンゴー」という揺るぎない実力へと姿を変えていく。

皆さんの協力によって引き出される力は、私一人の情熱を遥かに超えています。 一人で戦っていた頃とは違う。 多くの人の想いを背負い、最高の協力者に支えられた今年のチャンピオンマンゴーは、例年とは「一味」も「二味」も違う気がしています。

理想の笑顔と、最高のマンゴーを日本中に届けるために。

笹子の挑戦は、これからも続いていく。

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