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2026年FOODEX JAPAN信念を貫いた4日間と新たなスタート

2026年3月10日から13日。 笹子が一年で一番忙しく、そして一番不安になる時期がやってきました。

FOODEX JAPAN 2026
そうです。東京で開催される、アジア最大級の食品展示会です。

毎年、世界各国、そして日本全国から数多くのバイヤーがこの会場へやってきます。 笹子にとって、丹精込めて育てた「チャンピオンマンゴー」の新規取引先を確保するための、一年で最も重要な舞台。 今年で2度目の参加となります。

搬入から設営まで2時間で完成させた笹子

昨年の経験があったおかげで、事前準備やブースの設営は驚くほどスムーズに進みました。 物理的な不安は半分なくなりましたが、それでも心の奥底にある不安が消えることはありません。

「新しい取引先は見つかるだろうか」 「強力なライバルはいないだろうか」

そんな思いが、常によぎります。 けれど、笹子は知っています。

目の前のことを、ただひたすら一生懸命やればいい。 結果は自然に、後からついてくる。 純粋な心は、必ず人の心を動かす。

完成したブース

この信念だけをしっかりと胸に抱き、迎えた4日間。

初日から、心が救われるような出来事がありました。 伊勢丹のバイヤー様をはじめ、昨年お取引をさせていただいた方々が、毎日のようにブースに立ち寄り、温かい挨拶の言葉をかけてくださったのです。

それは本当に心強いものでした。 連日の極度の緊張で張り詰めていた笹子にとって、皆様からいただいた差し入れや励ましの言葉は、何よりの癒しとなり、こわばっていた心を優しくほぐしてくれました。

毎日様子を見にきてくれた伊勢丹の本部長 笹子の恩人でもある

いざ展示が始まると、笹子は昨年と同じスタイルを貫きました。 トイレに行くわずかな時間以外、ずっとブースの前に立ち続けたのです。 目の前を通るバイヤー一人一人に、半ば強引にでも声をかけ、足を止めてもらい、商品の提案を行いました。

笹子にとって、ブースの前を通り過ぎるすべての人が「チャンス」です。 そのチャンスを絶対に逃さず、自らの手で掴みに行く。 そんな執念にも似た思いで駆け抜けた4日間でした。

その結果。 4日間で80件の商談を行い、実に100社以上のバイヤー様からお話をいただくことができました。 これは、昨年のFOODEXでの実績の2倍以上となる数字です。

昨年、台湾のマンゴーは大不作に見舞われました。 日本国内でも欠品や値上げが相次ぐ厳しい状況の中、自社で農園を管理し生産を行っている笹子のチャンピオンマンゴーは「無欠品」「価格維持」を貫きました。 その姿勢がバイヤーの皆様から高く評価され、今回の大きな反響に繋がったのだと確信しています。

まさに、「結果が後からついてきた」瞬間でした。

目の前通る全ての人がチャンス

目先の商売ではなく、長期的な信頼関係と「安定供給」を最優先にしてきた笹子の信念が、ようやく形となって評価されたのです。

昔、お世話になっている取引先メーカーの方が、こんなことを教えてくれました。 「これからの時代は、安定供給ができ、物量をしっかり確保している者が勝つ」

台湾に160ヘクタール以上という広大な農園を持っていること。 それこそが、笹子の最大の強みでもあります。

4日間で100社以上、80商談。 数字だけを見れば大きな成果ですが、本当の戦いはこれからです。

6月のマンゴー販売開始に向けて、3月からの2ヶ月間、名刺交換をしたすべてのバイヤー様にアポイントを取り、直接商談へ向かいます。

そうです、笹子はオンライン商談をしません。

一人一人と直接会い、目を見て、声を聞き、チャンピオンマンゴーの魅力で感動させる。 それが笹子のやり方です。

今年の夏も、たくさんの笑顔に出会うために。

笹子の挑戦は、これからも続いていく。

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