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X-T5とタムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD(Xマウント) 2025/8 ニコンでもキヤノンでも!

※2025年8月7日追記
本レンズですが、ニコンZマウントとキヤノンRFマウント版も発売日されるということです。APS-Cモデルで本レンズを検討中の方、本記事が参考になれば、嬉しいです。


X-T5を導入したとき、どうしても試したいレンズがありました。
それが、タムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD です。
「単なる便利ズームでしょ?」と侮るなかれ。

実際に使ってみると、予想通り…いや、予想以上に使いやすく、写りの水準もかなり高いと感じました。
もちろん、ズームリングがやや重めだったり、望遠域でAFがなかなか合わない場面もあります。そういう声があるのも事実ですし、私も同じ感想を持ちました。

それでも、レンズを交換することなく、35ミリ換算で広角27ミリから望遠450ミリまでカバーできる利便性は、本当に代えがたい魅力です。「これ1本でほとんどのシーンが撮れるんじゃないか…」と、つい心の中でつぶやいてしまいました。



ワイド端27ミリ
テレ端450ミリ

ワイド端で撮った、右側のベンチ横にある青い腰掛け。
これをテレ端で切り取ったら、「本当に同じ場所から撮ったの?」と思うくらい別の景色に見えました。ズームの力って、やっぱり面白いです。

ワイド端
テレ端

ワイド端の中央あたり、左側に咲くライラック。
これをググッと望遠側に寄せると、花びら一枚一枚の解像感までしっかりと描き出せます。もちろん、同じ位置からの撮影。それなのに、まるで違う世界を切り取ったような表現ができるのです。この柔軟さこそが、このレンズの真骨頂。しかも寄りの撮影にも強く、最大撮影倍率は0.5倍。ハーフマクロとしても活躍します。

このレンズが「ただの便利ズーム」ではない証拠が、接写性能にも表れています。ワイド端なら最短15センチまで寄れるので、ほぼレンズ先端に被写体を置くことが可能。これが想像以上に便利なんです。

ワイド端で寄ると、接写作品も撮れちゃう

僕が投稿している「北海道遺産シリーズ」も、このレンズを使えば、もっと幅広い構図で紹介できそうだな…と感じました。そして、このレンズ、もしかしたら「最強のスナップレンズ」ではないかと思います。撮影中に偶然見つけた野鳥も、被写体認識を“鳥”に設定して、このくらいシャープに撮れました。

ワイド端、1.29倍クロックで

難点を挙げるなら、少し重いこと。でも、その重さを十分に補えるだけの魅力があります。
X-T5と18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD、この組み合わせはベストマッチだと断言できます。

まとめ:こんな人にオススメ

このタムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD は、特にこんな方に向いていると思います。
なるべく荷物を減らして、幅広い画角を使いたい人
 広角27mmから望遠450mm(35mm換算)まで1本でカバー。さらにデジタルテレコンを使えば、撮影の幅がぐっと広がります。
ズームでも画質に妥協したくない人
 便利ズームにありがちな“写りの甘さ”を感じにくく、解像感や発色も十分。旅行やスナップ、野鳥撮影まで安心して使えます。
マクロ撮影も楽しみたい人
 最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ対応。ワイド端では最短15センチまで寄れるので、花や小物なども大きく鮮明に写せます。

逆に、こんな人には向かないかもしれません
高速AFを重視する人
 望遠域や暗所では、AFが迷う場面があります。動きの速い被写体を狙う撮影には不向きです。
極端にシャープな“カリカリ描写”を求める人
 解像感は高いですが、描写はややナチュラル寄り。超高解像志向の単焦点レンズのようなカリカリ感を期待すると物足りないかもしれません。

このレンズは、ただの“便利ズーム”の枠を超えています。
荷物を減らしながらも、撮影の自由度とクオリティをしっかり確保したい——そんな欲張りな撮影スタイルにこそ、ぴったりの一本です。

以下、作例を追加しました。

最後までご覧下さり、ありがとうございました。

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