「(財)ひかり協会」職員たちの差別暴言【全文公開】─「文句いうなら不自由な体をもっと動かんようにしたろか」「あんた一人おってもおらんでも困らん」「手が出とるぞ」…
<仮名処理済みにつき、文末pdfダウンロード自由>
「私への ひかり協会職員の 暴言の数かず」 弁護士会及び、大阪地裁へ提出済み
職員O 職員A 職員K 職員M らの発言
これは森永ヒ素ミルク中毒事件の重症被害者・山本明子(仮名 岡山市在住)さんの書いた手記。
1994年頃から「財団法人ひかり協会」の事務所の職員4名から受けた長期間にわたる差別暴言を記録したものである。
明子さんの父親が、岡山市のルポライター・能瀬英太郎氏の存在を知り、彼のもとへ相談に来た。能瀬氏は無償奉仕で裏付けをとり、文字化して岡山弁護士会への申し立ての手続き一切を担ったとのことだ。
この記録は、2003年、岡山弁護士会人権擁護委員会へ提出された証拠文書(提出時は実名)で、能瀬氏が、ご本人の承諾を得てわかりやすくするために、最小限の字句の訂正を加えた。
なお申立人は実父であるから弁護士会の審判の結果は実父に伝えられる。だが奇妙なことに、結果は、未だに能瀬氏には知らされないままだという。
三つのことがわかる。
❶明るみになるまで10年もの歳月を要したこと。
❷「ひかり協会」による被害者への「相談業務」に名を借りた強圧支配。
❸泣き寝入りの被害者の多さと封殺の手法。
参照資料:森永の裏金工作(受領した遺族が裏金だと証言)
岡山メディアは一行も報じず
見出しを付けた。岡山弁の頻出で読みにくいが、忠実な再現証拠のため御理解願いたい。このnoteテキスト版には、方言部分に<>と※印で解説をつけた。(文末にPDF DL Free)
2022年から係争中の大阪訴訟でも障害者権利条約の順守を求める意見と共に証拠提出されている。おそらく我が国の過去最大級の障害者差別暴言だ。
70年代から変質した「ひかり協会」の本音が露呈
発言は究極的に汚いが、複数名による暴言は、特異な個人の不規則発言ではない。岡山事務所だけで、4人が実行している。
汚い表現を度外視して、冷静に内容を検討すると「ひかり協会」の考え方を、網羅的に反映している。
おそらく、日常的に内部でささやかれていたことが、重症被害者を見下している中で一気に出たと思われる。だが4人ともなると、もはや「公式見解」に近い。その証拠に「協会」が口止めをしている。
この、ひかり協会のやり方は、他県でも同様であることは各種の報道、雑誌記事でも公知の事実である。救済の有名無実化を批判する重症被害女性の父親の批判を封じ込め、その口止めを、森永乳業の幹部と共に画策している事実は大阪地方裁判所に提出されている。

全文、公開する。
森永ヒ素ミルク事件、重症被害女性の手記
私への
ひかり協会職員の暴言の数かず
もう前のこと、OさんとAさんが家に来た時もおなじことを言った。
それからだいぶ後、事務所(ひかり協会)にてAさんが「これから先、ひかり協会に何を望むか、あったら参考のため聞かして欲しい、どんな考えか」
私がちょっと不足を言った。
「いつまでも、こんな事ばっかりイヤなので、森永から直接もらえるようにして欲しい」と言ったら、
Aさんが怒って
「皆で決めたこと、決定しているのに、なにゅー言う!<何を言っているんだ!> 頭わりーんか!<頭悪いのか!> そんなことできるわけない、やれるわけない、誰のおかげで、ここまでなっとる、何んもわかっとらん」と言われた。
「ひとが遠慮して下手に出、フンフンと黙って聞いとるといい気になって誰も回りにおらなんだら<いなければ>手が出とる。頭の程度どのくらいか、頭を割って脳の中見てみたい。アイキューなんぼある言ってごらん! 答えれんの! あんたがここへ何をした、何にも一人でようするもんか。できもせんはず、何が気に入らんのか、何が不満か! 不自由な体をもっと動かんようにしたろか……。あんた一人くらいおってもおらんでも<いても、いなくても>困らん。気に入らんのんなら、ひかり協会から脱退し<放逐して>、離れて関係ないようにしたら、辞めてしまえ! 親がおらんようになったら分かる。どうこう言うてもお金はいる……、辞めれん、女は単純、月日が経ったら忘れる、怒るんはその時だけ」
Kさんのことも、お金の差額のことも色々あり、父がAさんを家へ呼んで
「あんたが辞めえ」とおこってもらった。あんなところ行くところじゃあないとIさん(職員)になった時、きいた。(Iさんには何も言われませんでした)
94年(平成6年)12月8日(木)食べ物のアンケートで自宅に来た日
Mさんが「事務所に出てくる人は皆それぞれそれなりに、やりょうります。<やってます>程度が低いからなー、たいへんです。明子さんもどの程度かなー」
「親は頼りにならんようになるのに、みよーたらわかるじゃろー。<見ていたらわかるだろ>明子さん、医者ぎらい、そんなことばかりは聞いーとれん!<聞いておられない> 自分勝手はさせない、いつまでも言わしゃーせんよ!<言わせはしない> 自分の思うようになると思うとったら間違い、40にもなって。森永と「ひかり」は切っても切れん、団結しとかんと森永が違う方へ向かんようにちゃんとしとかんと<※これは支配の方便>」
「どうしても言うことを聞けんのなら、自分の思うようにしたら<?>、私には関係ないよ。調子が悪うても、一応は文句いう、こっちの言うようにしとったらええのに。悪いようにはせんのに、昔の古いこと、たいしたことない小さいこと、いつまでも根にもっとんじゃー! なにかにねらわれたら……おそろしい!
患者、被害者の親が頼む、頼む。皆、職員をたよっとんのに、頼るようにしとるのに、あんた一人変わったことを言う」
「普通じゃーないのに、悪いくせに! わかりやすーいうたら<わかりやすく言えば>、自分のできんこと、親がわり、お手伝いしょーんよ。明子さんの所へお金がちゃんちゃんと入る、当たり前、そういうのも、我々のような立場の者が動いて、森永と話しをつけ、毎月遅れたこともなく、今まで遅れたことは一回もない。遅れたら黙ってないはず、……親がうるさい。明子さんはどれくらい、ほかの人には……そんなことばっかり考えてきた。どうしたらよいか、そんなことの毎日なのに、することはちゃんとしとる。したのに悪ういわれる事ない! 」
「お母さんがお金の方はされとると思うから、わかるはず。自分ができないことは言わず、事務所の人が言ったから、こんなになった、こんなことにさせられたと責任を人に押し付け、自分が悪いくせに、責任転嫁し逃げるようじゃあいけんと思うんよ」
「事務所は悪くない(遠回しにいう)相手が悪い、本人に責任、そんな人多いんよ! 」
「一人では生きていけんのんじゃから人の世話にならんといけんのじゃろ。あんたに何ができるん、一般社会に出たら、うけいれてくれると思うとん! 相手にされんよ、普通じゃあないのに、障害があるのに、悪いのに! こっちのこと聞けんのなら……」
「親に何かあった場合、本人が困るから事務所の方へ言いに来ても、誰も相手にせん! しらんぷりする、される、助けない、泣くのは自分! こういうふうに注意するのも最後になる。明子さん、と言わんようになる<言わなくなる>」
「親亡きあと、親がおらんようになったら、明子さんが一人生活できるか。町内付き合いできるか、聞いてみる。親と一緒にこのまま過ごすか、皆と同じようにするか、自分で自分の首をしめるようなことしょうる!<している!>」
「両親そろっている時はいいけど、一人欠け、二人ともおらんようになった時兄姉がいつまでもめんどうみれんから、悪いけど施設へいってくれんかと言われるよ。明子さんのために言ようるんよ。自分のいく道考えた方が……頭に入れとかんと、人がしてくれるからと言うて甘えたらいけん! 自分も手をかさんとせんといけん」
「赤い手帳(身体障害者手帳)あるん見せて、一人一人知らんといけん。無理は言わん。私が明子さん知らんから、ちょっと付きおうたらわかる。私帰った後、何日かかっても、よく考えてみなさい」
その後またこの日のことを思い出して書き足す (Mさんの発言)
1 親が元気で、今はおるからいいけど、いつまでも元気とは言えんじゃろ。親に何かあった場合、本人が困るから事務所の方へ助けを求めて言ってきても、今まで自分の思うようにして来たんじゃから、本当に困った時、誰にも相手にされんようになる。事務所の方もしらんぷりする、される。親は頼りにならんようになっとるのに、いつも見ようたらわかるじゃろう! 皆に世話にならんとやっていけんのじゃろう。
2 赤い手帳あるん、見せてー、一人一人のこと知らんと……無理とはいわんけど
3 親がおらんようになったら、明子さんが一人で生活できるか。町内の付き合いは、山本明子(仮名)さんはどんな人か、よーう知らんといけんし、聞いてみんといけんなー。
<※被害者の町内に所謂“福祉事務所的”な聞き込みを行い間接的に悪評を広めるかもしれないと、ほのめかしている。生活保護世帯いじめのやり方を知り尽くし脅しに使っている。地域に頼って生きている被害者を黙らせる強烈な一言。>
4 いつまでも自分勝手はさせないとのこと、そんなことばっかり聞いとれんし、言わしゃーせんよ。<言わせはしないよ> 40にもなって、自分の思うようになると思ったら間違い。両親が、わがまま、自分の思うようにさせとる。こっちの言うようにとしったらええのに<していたらいいのに>、調子悪うても一応は文句がある。昔の古いことを、たいしたこともない、小さなことを根にもっとんじゃ、どうしたらいんじゃろう、どこでどうなった。
5 明子さんの所へお金がちゃんと入りょうるんも、まあ、当り前じゃけど。いままで長いこと、それで来てる理由じゃ。そういうのも我々のような立場の者が動いて、森永と話しをつけ、明子さんにはどれくらい、ほかの人には……毎月遅れることもなくちゃんちゃんと入れとるじゃろ。いままで遅れたこと一回もない。お母さんがお金の方はされとると思うから、わかっとるはず。
6 森永と「ひかり」は切っても切れない。団結しとかんと森永が違う方へ行かんように。
7 自分が出来んこと、親がわり、お手伝いしょんよ。<してるのよ> 親より先に死んだらいけんじゃろう。
8 医者ぎらい、私がついて行こうか、もう若くないし、親より長ごう生きて健康でなけりゃあ、ひかりが世話しょうる意味がない。としとるにつれ、どこか悪い所が出てくるし、患者で亡くなった人が何人かおられるし、診てもらってわるくない。
9 患者、被害者の親が皆、頼む頼むと職員を頼っとるのに、頼るようにしとんのに、一人変わったこと……、普通じゃないのに、悪いくせに! やっぱり自分には、親と一緒にこのまま過ごすか? 施設に行くか? ひかりの中へいくか?<※この「ひかりのなかへ」は、おそらく「協会」ではなく「死」の隠喩表現> ほかの手がないじゃろう。色々話したけど私は自分の言うたこと忘れるんよ、でも自分で言ったこと間違ってないと思う。普通のこと。
また後から思い出したこと (Mさんの発言)
*こっちのしょうる事<している事>、全然しらんのじゃろう……<知らないのだろう>、どうしてくれようるか知らんのじゃから、わからんようにしても、わかりゃせんなあー。<わかりはしまい> こっちにお金があるんじゃから、自分がみょーんよ、いらようるからなあー、<私がカネを見ているんだよ、いじっているんだよ>あんたらー、直接いらえんからなー。
<おまえら被害者は、直接タッチできないからなー/※「あんたらー」とは、「あなた方」という丁寧語ではなく、「お前ら―」、とか「貴様らー」という侮蔑的二人称>
*顔も見たこともない、どんな人が<※カネを>入れて<※振込>くれようるか、わからん人<※協会職員>から養われとんじゃー。私もその中の一人に入っとる! そんなんがなかったら、生きとれんのれんのじゃー! こっちは出しとうのうても<こっちは被害者に支給したくなくても森永からの拠出金総額から>引かれ、自然にここへ流れとんじゃーろうなあー。払うんがいやになるわー。
<※ようするに、批判する被害者へ支給をしなければ、全体の資金が自分たちに流れ、職員の給与が上がる、などと放言している。>
*施設に入ったら、こっちは金だけ送るだけ、一人面倒見んだけらくじゃー。 入った所がみる。
*誰もあんたなんか評価しとらん。
*いろんな仕事があるもんじゃー、人の金の世話せにゃーいけん、こっちが養なようるようなもんじゃー。<人の世話をしなくてはいけない、協会が養ってやっているようなものだ>
*家におるようなわけにはいかん、ひかりに出て来たら、ひかりの言うことをきかすよ!
*親の顔ばかりみて、世間知らず、そんなから自立ができんのじゃがー。
*もう子供じゃねんじゃから、そのくらいのこと分かるじゃろう! 40にもなって!
*ひかりがクッションになっとるから、好きなことが言うとれる! 間に何もなかったら、世間は冷たいもんじゃ。
*誰も聞く者おらん、いつまでもいようりなさい!<いつまでも言ってろ> あの人どうしたん、何を言ようるうん、同じことしかよう言わん、あれしか覚えとらんのんよ、相手出来んなー、言うて誰も相手にせんわ、ちいとおかしいんじゃーハハハ。
*車あてごうて<あてがって>、行こうや、帰ろうや言わんといけん。自分から何も出来んのじゃから。安定所へ行ったて、こっちが先に、こうこう言う者がおってと話しをつけてから、連れていかんといけんのじゃろろう! すぐ行ったて、使うかどうか分からんし、何回も何回も行く。こっちが何とかたのまんといけん!
*誠意をもって対応しても、素直にきけん人がおる。世話になったら相手に悪いからとか、迷惑かけるからと言うて遠慮しとる。調子の悪い者の面倒見てくれて、よーしてくれる言うて、こっちに感謝してもらいてーわ! なかなかおらんよ、世話する人は……。
*うちには、そんなんがおらんからなー。
<※ここからは、精神的に翻訳が無理なので、想像していただきたい>
*一回でもそう言う言葉をこっちにいうたかなー、なかろうがな、黙っとってもええは、してくれようるんじゃから、と思ようるんじゃろー! 一人ぐらいガタガタ言うたって、どういうことねえからハハハ。全国にひかりの事務所があるから、ちょっとやそっとでつぶれん。なにもなかったら世話は出来ん。後にお金がついてくるから……できる……。一食にしたら、お金がかからんし、いらんしなー、三回食べるからお金がいるんじゃろー。食べなんだら生きれん……、お金、お金! 銀行いって、お金の出し入れしたことあるんかなー、ないんじゃろー。
*ひかりの者いやだったら、ボランティアの人頼んで、自分の出来んこと代わってやってもらうとかしたら……、お金の方は明子さんのでようるんでしたら誰かの世話にならんといけんのじゃからな。
*歩行困難、悪い所を動かさんと、年とるにつれて今よくても悪くなる。
また、その後思い出して記す (Mさんの発言)
*あんたになにが出来るん、やくたたんのなら死ねぇー、おらんでもええわ。 あーあ死んでもろうたんじゃあお金が出んしなー。
*ひかりがちゃんとしょうるから………、一円もちがわんと………、私がきちんと入れたぎょうるじゃろう、入っとろう、じゃから生活出来るんじゃろ、 明子さんのお母さんが、お金が必要になったら、今月のこと、困ったら出して、いろんな事に使う。明子さんの服でも欲しい言うたら、買うんでしょうが! すぐ出せる、人がする事じゃから、何とも思うとらんのじゃーな。してくれる思うて! 文句が言えるくらいなんじゃから、もらわんでもええんじゃー。
*ほかのまだまだ重い悪い人がおるんじゃあから、そんな人にあげたらいんじゃー、そしてくれたら、皆から喜ばれる……。よかったなあー、ようやった たいしたもんじゃあと、ゆうめいになる、そうせられえー!
*与えられておるから生きとれるじゃろー!
*分け与えられとる、あんたにだすの惜しいわ!
もろうて上げらー、私はよーけもらようらんのに、こっちでええようにすらー、どうせあんたには出来んと思うから、お金いらんのじゃろー。
*よーう貰うんじゃ、することもせずに、当り前のことのに、常識ねーなあ。*こっちのする事は、要求しよるくせに、どうのこうの言う! こっちが欲しいわ。
*馬鹿、アホ、常識はずれ、まぬけ、わからずや、おし、つんぽ、わからんかなー!
*どツボにはまって顔でも洗うて見てこい、きれいに見違えて、誰か分からんわ! わハハハハハハ……そんな歌があったじゃろー、知らんかなー。私自分は入った事ないからなー、あと何があるかなー、どう言おう!
*明子さんなんか、家におって「ひかり」と年金でやれる、じっとして入るもんなー、生活できるなー。
*我々のような立場の者が、森永と話しをつけ、毎月明子さんにはどれくらい ほかの人にはどれくらい、そんなことばっかり考えて来た。どうしたらよいか、そんなことの毎日なのに………、することはちゃんとしとる。
*前もって言うときますよ、知らせときます。私がすることなんですよ。森永も変わってきょうるから変わってくる。情勢はかならず変わる。政治でも今の村山さんが、いろいろ言ようるから、どうかわってくるか、世の中わからん……。いつまでも続かん、夢のような生活、奉るようなこと出来ん。二回はよう言わんから、頭に入れて置くように、言うて帰らんと、言うとかんといけん。あーそうじゃ、もう一つ言うとこう!
*いつももらえる、黙っとっても入る。入れてくれる、当り前。もらえる、くれるものと思うとる。いつも頭にある、くれるもんじゃー、もらうもんじゃーと、ずうっときとると、悪りーんじゃから出るのが当然。あげょーるんのにもらわんとな、ずーとな、今はええけどそんなええことばかりは続かんわ 森永もおもわしゅうないんじゃろー、今のようなこと、物が売れんのじゃろーなぁー。ぎょうさん、あっちもこっちもおるのに、軽いんから、重いんから、全部の県になったら毎月払うとして、どれだけいる。無理じゃろうなー 40年間、生まれて今の歳になるまで、森永が被害者に出して来とるお金も、 億が越えとるじゃろー、想像つかんお金になるな。森永も毒ミルク事件のこといつまでもいわれて、かわいそう! 私も私もなったら森永も又、考える 出す、出さんになる。前のようになる、今は「ひかり」がしょうるから、森永と「ひかり」がもめて会議をする。話しの結果によって止める、止められる……、どう変わるか……。
*「ひかり」が間に入り、この人こんなに悪いーんですよ、診てあげて下さいと言う。しゃんとしとったら、皆が力合わせとるからもっとるじゃろー。減った減ったと言うけど、まだなおるから被害者は心配ないと思う。わかりませんよ、これから先、出す必要ないと判断されたら文句は言えんから。
*いつも何にも思わず、ずーっときとる物が、あっ入ってない! どうしたんかなー、何の連絡もないのに、と思っているうちに、あっ入っとった! 又 次なかったら思う、いうことに……。お母さんが言った(なかったら困るわなー) するとMさんは言う。そういうことになる! そんな日が来る……どうすることもして上げられんから……。悪い方向へいきゃーせんわということは言えんのじゃから……。親は頼りにならんのじゃから、こっちを頼るようにな。
*何もせんでええ、自分で動かんでも、誰かがしてくれる、ほっといても、知らんでもええ、向こうの方からすうーっと来て、すうーっと入る、親がする 親まかせ、じっとしとってええなあ。人まかせ、自分がそうじゃったら、すぐ手を出す。はい、はい言うてな、何ぼでも、ポッポ、ポッポもらえるわ、 持ち切れんぐらい……、なったりして。
*これが自分のものじゃったらなー、全部あーあ、お金みようるから、何ぼでもふんふんいうて入って来る。使うても使うても入ってくるんじゃもんなー ああうれしゅうて、うれしゅうて、足の踏み場ものうなるわ、はははははは 森永の事「ひかり」がちゃんとしょうるから、手助けしてあげようるんよ!
私らのような、手を貸してあげとるんじゃが……、なんぼでも手が足らんから、足らなんだら困るじゃろう、森永からお金がくるように、出せ出せ言うて取り上げる、被害者がおるからはっきりしとる。
*森永がいつまで出すかなー、ここの事務所、駄目になったら、どっかよそと合併して、そしたらまた力が強ようなる。もたさんといけん、どんなことがあっても……。団結、団結よ、それに自分も同じようにたずさわっとる。お金欲しい、何ぼあってもええなあー。
*後で言うた、言わん、といわんようになー。私、自分の言うたこと忘れるんよ。私、色々言うたけど、自分の言うたことは間違ってない、普通のこと、 間違ごうたこと言うとらんから! いいすぎとったらゴメン。又くるから、 電話するから……(後は断った)
その後に思い出したこと (Mさんの発言)
*つぶれんように、つぶされんように、続けられるまで続ける。ひかり協会がある以上はやる。何年たとうが、何年でも……今でさえ40年たつた。絶対に 離さんから、逃げたら逃げた方へどこまでも、追いかける、おる所へ行く。 「ひかり」の者がついていく、つかまっとる以上はこっちのもの! 自由にはならん、探す、みつける、取り戻す、お金が入ってくるのに、本人がおらなんだら、なんにもならんし……、そこがむつかしいところじゃなー。死ぬまで「ひかり」がみるんじゃから。
*何かおいしい物食べたらやみつきになるようなもの。おいしかった言うて離されんのじゃーから、振り向いたらいつも、あ! あそこに又おる、ひかり の顔ぶれが、又おった、又おると言わんといけんぐらい。どんなに嫌ろうても、どうにもならんこともあるんじゃから、そう言うこともよう知っとくように、よう覚えておくようにな、それだけは言うとくよ。
私の感想を一言 山本明子(仮名)
前に来ていたNさん(ひかり協会職員)には長い間お世話になった。息子さんが被害者で親の気持ちをよく理解して、感じの悪いこと一つも言われなかった。とおかあさんもいっていた。
今のMさんは関係のない人で、言われることがえげつない人です。私に自分で自分の首をしめるようなことをしている。どうしても言うことを聞かそうとMさんに関係のないことを言う。こっちの言うようにしとったらええのに、悪いようにはせんのにと言う。
被害者以外の外部の者が職員としておるから、トラブルが起きるとお父さんも言う。人の気持ちの分からない人です。
いっぺんに森永は患者に出すこと出来ないので、分けて払ってもらっている。森永ヒ素ミルク中毒のこどもを守る会に賠償金として支払っている森永なのにひかり協会は関係ない。なくなったらいいと私は思う。ダニのように離れないくっついとる職員。
これを書くまでの経過
平成6年12月8日(木)
Mさんは一時前に来て4時頃までいた。
アンケートのことでいろいろ聞かれた。その後、日頃思わぬことまでを言われた。お父さんに話したら、Hさん(守る会)に電話で話していた。その後、協会のHさんと守る会のMさんから電話があった。
平成7年2月6日(月)
二人でこられ書いたもの(この手記)を見せた。
〃 2月14日(火)Hさんがきてお父さんとはなす。
〃 2月15日(水)Mさん本人から手紙が来て、同日守る会のMさんに電話すると見に来た。
「言葉たらずですみません、明子さんしんどかったでしょ、ごめんなさい」
と書いてあったが、これでは私が我慢できないから、そう言うと又
平成7年2月18日(土)協会のHさんと本人がきた。お父さんがMさんに「詫び状を書いてもらうか、それが嫌なら辞めてもらいたい」と言った。するとMさんは詫び状を書いた。
私の本当の気持ちは辞めてもらいたかった。
私たちが我慢しているからMさんがひかり協会におられる。たくさん嫌味を言う人だ。お父さんが「暴言を吐くな」と言うと、Mさんは「言いません、知りません、何のことか分かりません」ととぼけていた。
私とあの時長々と話したのに、Mさんの様子をみていると「格好をつけている人」に思える。それで「私はそんなに明子さんと付き合いがないから、よう知らんのに……」とそればかり言う。
後日、協会のHさんから電話があり「このことは事務所と山本さんだけのことにして、外部へはもらさんように」と言われた。私は聞くだけ、黙って聞いていた。
Mさんという人は、うちへ来てから帰るまで感じの悪い人だ。悪いことばかり言う。風とおしの悪い言葉、えらぶっている、相手のことを考えずに、傷を付けることを平気で言う。乾いた心の人、教養のない人、言葉もきつい、優しくない人、口から出ほうだいに流れるままにポンポンいう。ひかり協会の職員は、お手伝い、被害者に手を貸しとるとMさんは言う。
「ひかり協会」宛に出された、重症被害者の抗議文
●●●●(仮名)様
平成7年1月25日(木)
前略 大阪の理事長さんには、いつもお世話に成ります。
私は森永ヒ素中毒の被害者で●山●支部の山本明子(仮名)です。
私の意見を言わなければならない事を今まで黙って我慢していました。
が聞いて下さい。
どうしても中川米造様に初めてお便りし、お話し致します。
もう前のことになりますが、私がちょっと不足言ったら、Aさんが「気にいらんのならひかり協会から脱退し離れて関係ないようにしてやめてしまえ! あんた一人ぐらいおってもおらんでも困らん、こしょやあせん」と言われたことがありました。ほかにもいろいろあり……、
父がAさんを家に呼んで、「あんたが辞め」と怒ってもらいました。
今現在、Mさんになっていますが、又同じ事を言われます。
94年(平成6年)12月8日(木)自宅にて、食べ物のアンケート用紙のことで色々聞かれ、質問されました。
その時、私の目の前で「事務所へ出てくる人は皆それぞれ、それなりにやりょうります。程度が低いからなー、たいへんです、明子さんもどの程度かな」と言われました。
Mさんは私らを馬鹿にしてMさんも「どの程度かなー」と思います。
「明子さん医者嫌い、いつまでもそんなことばかり聞いとれん、いわしゃあせんよ! 自分の思うようになると思ったら間違い、自分勝手させない」と言われました。
検診に行かない理由、共列病院(仮名)で感じの悪いこともあったし、又もう一回手術した方がいいと言われ「悪いようにはしない、医者の卵がいっぱいいるから、いい研究材料になる、もし失敗したら車椅子になるかも?」と言われ断りました。モルモットじゃありません! 病院は近くにたくさんありますし、悪い所があれば、近くへ行きます。
小中学時代手術をし、ベッドの生活が長かったので、苦痛なのです。「病院は大嫌いです」病院の好きな人おられるでしょうか? 共列(仮名)は信頼出来ません。Mさんも「あんたに何が出来るん、普通じゃないのに、障害あるのに」と言われました。「人に世話にならんと、生きていけん!」と言われます。「いうことを聞けんのなら……」とも言われました。
なぜ事務所のいわれる事に被害者がしなければならないのでしょうか?
「親は頼りにならんようになるのに、困るからと言うて相談に来ても、相手にせん、知らんふりする」と言われました。
あんな人が事務所におられるのは、被害者にたいしてどうかと思われます。AさんもMさんも似た人、考えの人です。
それから親なきあと、町内の付き合いが出来るか聞いてみると言われましたが、私には兄も姉もおり、そこまで言われる権利があるでしょうか。
人を疑ってかかって、持っているか持っていないか、「赤い手帳あるん、見せてー」と言われました。うかがってみるような対話をされました。「一人一人知らんといけん、無理とは言わん」と言われました。
●●(仮名)様、ご返事下さいませ
山本
この手紙は1月24日に書く、1月25日に「親展」で出す。
差別暴言を行った一人から、重症被害者への、責任回避の手短な文書
山本明子(仮名)様
ご両親様
立春をすぎても寒さがきびしく思われます。
お元気ですか、お伺い申しあげます。
昨年末におじゃまして明子さんの様子を伺ったりこれからの健康や生活についてお話を伺ったりした後の明子さんと御両親のお気持ちを所長より聞きました。しんどい思いの毎日だったと思います。お詫びをしようと手紙にしました。ことばたらずの話だったと思われます。すみませんでした。明子さんの力になりたいと思い、いろんな話をしたと思います。明子さんにとってみればしんどい思いだったと思います。今後の対応はH所長がしてくださることになりました。何かあればおっしゃって下さい。
明子さん、ごめんなさいな
2月15日 M
「ひかり協会」名で重症被害者への4行のお詫び状
詫 び 状
昨年12月8日にアンケート調査で明子さんのお宅を訪問し明子さんとお話しさせていただきました。その際、私の話したきつい暴言がもとで明子さんの心をひどく傷つけました。明子さんのお気持ちを充分察することもなく一方的にお話ししてしまいました。本当に心から深くお詫びします。
1995年2月18日
ひかり協会岡山事務所
M 印
2003年岡山弁護士会人権擁護委員会へ提出された証拠文書(提出時は実名)
2022年からの大阪訴訟における提出済み証拠文書
『私へのひかり協会職員の暴言の数かず』
「公益財団法人ひかり協会」の理事長は、「森永は十分やってくれている。ヒ素ミルクを飲んで良かったという被害者もいる」とメディアや法廷で呪文のように言い続ける。このような所業を続けながらである。もはや、「第二森永乳業」と化している。
法廷での態度をみても、なんとも思っていない。大船に乗った気でいる。
それもそのはず。こんな凄惨な差別の事実には一切知らないふりをして「協会」を礼賛報道するメディアが全国にたくさんいる。
被害者が死ぬまでこの言動や画策を続けるだろうし、事実、かれらはそう言っている。

4段目中ほど「自身も被害者の前野直道理事長は取材に『森永は真摯に救済事業に向き合っている。被害者間のつながりが生まれ、毎月の手当は十分で、今ではミルクを飲んで良かったという被害者もいる』と話す。証人尋問でもそう語った。」とある。この理事長は、ずいぶん前からこれを全国のメディアに公言し続け拡散してきた。驚くべきことに、彼らは、自らが口にする「被害者間のつながり」を、加害企業の商品名を冠にして「ミルク友達」(関西テレビ)などと呼称している。
なお、原告弁護団が請求した彼への証人尋問では、先行して被告・森永からの尋問も行われたが、この人物に対して要旨 “よくやってくれているよね” 風な歯の浮くようなお手盛り質問が長々とおこなわれた。要するに、“森永のために良くやっている団体” と化している。40年続く異常である。
「施設に放りこむ」と脅す政策
例えば「施設に放り込んでやる」という暴言も、他の証言者から同様の裏付けが得られている。
この尾篭な文章を読まれる方も辛い気持ちになるだろうが最後まで我慢して読み通してほしい。
これが1974年の発足後、短期間のうちに様々な工作によって変質し、森永乳業への忖度を続けている「救済基金」の実態である。
この社会は、何度、被害者を叩いたら気が済むのか?
森永ヒ素ミルクのモノ言えぬ被害者八重苦
森永ヒ素ミルク中毒事件の重症被害者は、
❶赤ん坊の時にヒ素を無理やり飲まされることにより殺され、
❷生き延びても後遺症による障害で叩かれ(人生をはかなんで自殺した者や、重篤化した後遺症で他界したものを含む)
❸森永の代理人となった国・厚生省による後遺症封殺政策で、医療ケアから排除されることで満足な治療さえできずに放置され
❹社会的黙殺で被害の存在そのものをかき消されることで人格を侵犯され
❺社会的差別で、家族までが叩かれ、
❻「民主集中制」勢力の支配下で、森永への抗議もできず、不利益変更の強行にも、モノ言えず、言えばこのように人権侵害の言葉の暴力で叩かれ、
❼「加害企業への感謝」「ヒ素ミルクを飲んでよかった」などという言説を受け入れるよう要求されることで、人間としての基本的尊厳を奪われ
❽被害者を叩くものを持ち上げて、広告にありつかんとする「一部メディア」のもとで、「抵抗の声さえ社会からかき消され」ている。
市民が、何らかの被害者になったら受ける可能性のある、日本社会の理不尽である。
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