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〜総合型選抜は、本当に「平等」な入試か?〜

こんにちは、ノアです!

今回は今までの参考書紹介とは少し違って、よく話されている教育のトピックについて、自分の意見を素直に書いていこうと思います。

今回のトピックはABEMA Primeで話されていた、「総合型選抜(AO入試)vs一般入試…どっちが社会で活躍できる?西大和学園の名物教師&コバショーさんと議論」です!

近年、定員の半数近くを占めるようになった総合型選抜。しかし、その裏側にある『実績至上主義』や『格差の固定化』について、総合型選抜と一般入試のどちらも経験した自分から再考したいです。

自分の考えとズレる人がいても構いませんし、ズレて当たり前だと思います。自分の考えと違っていても良いと思います。


①一般入試

学力試験のスコアで合否が決まる、最もスタンダードな入試形態です。

おすすめな人

  • コツコツと勉強を積み重ねるのが得意な人 主要教科(英・国・数など)の基礎から応用まで、地道に学力を伸ばせる粘り強さがある人に最適です。

  • 「本番の一発勝負」に強い人 内申点や過去の活動実績に関わらず、当日の試験結果で逆転が可能です。プレッシャーを力に変えられるタイプに向いています。

  • 志望理由がまだ固まっていない人 「この大学でこれがしたい!」という具体的な目的がまだ曖昧でも、高い偏差値や学力を備えておけば、出願時に幅広い選択肢を持てます。

  • 客観的な評価を好む人 主観的な面接や書類審査ではなく、点数という明確な基準で合否が決まる仕組みを好む人に適しています。

②総合型選抜(旧AO入試)

書類選考、面接、小論文、プレゼンテーションなどを通じて、受験生の「意欲」や「適性」を総合的に判断する入試です。

おすすめな人

  • 特定の分野に強い情熱や実績がある人 部活動、ボランティア、留学、プログラミング、起業準備など、学校の勉強以外で夢中になって取り組んだことがある人に非常に有利です。

  • コミュニケーション能力や表現力が高い人 自分の考えを言葉にして伝えるのが得意な人や、面接で試験官と対話しながら自分をアピールできる人に向いています。

  • 「なぜその大学か」が明確な人 「将来のビジョンのために、この教授のもとでこの研究がしたい」という具体的なストーリーを語れる人は、評価が高くなります。

  • 主体的に行動できる人 自ら課題を見つけ、解決のために動いた経験(探究学習など)を評価してほしい人に最適です。

③自分が思うこと

1. 実績はちゃんといる

総合型選抜は今や実績がないと受からないと言われていますが、自分はそんなことはないし、綺麗事だと思っています。

実績もないのにその人がある目標に向かってどう頑張ったのかが明確化されないです。実績もないと他の人と差別化できないのも事実です。

そもそも総合型選抜の塾では、自分たちの利益のためにも実績を作らせるプログラムもありますし、実績を作らせて生徒に満足してもらうようなWin-Winの関係を作っています。これは自分が総合型の塾にもちゃんといたので、なんとなくわかっています。

塾が提供する「パッケージ化された実績(ボランティアツアーや短期プログラム)」と、本来大学が求める「自発的な探究」とはズレている気がします。

以上のことを受けて、ある程度の実績があることが前提というかスタート地点なのかなと感じています。

2. 総合型入試は格差を助長している可能性がある

今やYouTubeやAI機能を活用すれば、無料でさまざまな情報を手に入れたり、動画を見ることができます。参考書や模試代は高いですが、実績を作ったりするよりか遥かにコストを抑えることができます。

それに対して、総合型選抜の情報や実績づくりというのは、総合型対策の塾が独占しており、入塾して高い講座を受けないと手に入れられない場合が多いです。(ビジネスなので排他的になって、独占するのは理解できます)

まとめると、一般入試も塾代はかかりますが、YouTubeやスタディサプリなどの登場で「情報の民主化」が進んでいます。一方で、総合型の「合格のノウハウ」や「魅力的な活動実績」は依然として高額な投資が必要な「情報の非対称性」が強い分野である気がしています。

こうなると年収が高い家庭は総合型の塾に通わせて、情報をゲットして、実績を作らせることはできるけど、そうじゃない家庭はできなくなってしまいます。

3. 総合型選抜の割合を増やしすぎだし運要素強くない?

個人的には動画に出ていた小林さんが言っていたように一般入試の割合が7で総合型選抜の割合が3くらいでいいのかなと思います。

大学側は「多様性のために多くの人材が欲しい!」という裏に、「人員を確保して大学を維持したい」という思いもあるとは思います。この考えがを特に持っているのは、よく多くの人が言っているFランク大学(ボーダーフリーの大学)だと思います。

総合型選抜は、その日の面接官との相性もあるし、成績(評定)も自分の出身高校やコースによって変わってきます。

ここは話がズレるかもしれませんが、評定平均に関して言えば、学校が同じでもコースで評定の付け方や問題の難易度も全く違います。全ての高校の評定を一緒にしろとは言わないですが、せめて高校内では全員同じ試験を実施して、評定も全員のテストの結果を考慮して考えるべきだと思います。

個人的には、同じ問題を解いてもらう、より平等な一般入試を増やした方が、より平等な結果が生まれるのではないかと思っています。

4. 制度自体はいいし自己分析できるのは本当に素晴らしい

ここは総合型選抜の良いところだと思います。

蘭丸さんも小林さんも言っていましたが、ちゃんと高校生のうちに自分のやりたいことを考えておくことはとても大事なことだと思います。

自分も高校生の時に、「自分とはどういう人間だろう?」「何が好きで何が得意で…」みたいなことを考えていますし、今になってもずっと考えています。

高校生の時もずっと考えていたし、大学生になってもずっと考えているし、多分死ぬまで考え続けることになるとは思います。

でもこういうふうに自分に若いうちからきちんと向き合えるということは、めちゃくちゃ貴重な体験です。就活の時にも活きてくると思います!!

④結論

結論:やや平等とは言えないところがある。 「努力の可視化」と「環境の平準化」を両立させたハイブリッド入試への転換が必要。

入試制度の理想は、「生まれ持った環境(経済力・地域)」に左右されず、「本人の意思と努力」が正当に報われることです。現在の一般選抜と総合型選抜が抱える矛盾を解消するためには、以下の2つの柱を軸とした改善が必要だと考えました。

1. 「情報と機会」の明確化

「情報の非対称性」を解消するために、大学側がもっと歩み寄るべきです。

  • 評価基準の完全公開: 「どういう論理構成なら評価されるのか」を大学が公式に動画やガイドラインで無料公開し、高額な塾に通わずとも対策ができる土壌を作ること。(多分無理です)

  • 校内評定の標準化: 高校間のレベル差やコース差による不公平を是正するため、共通テストのスコアを一定の基準(足切りや換算)として活用し、客観的な学力担保をセットにすべき。

2. 一般入試 7:総合型 3くらいの割合でやりたい

多様性を確保しつつ、最も公平な「学力」という尺度を重視する方が良いのかなと思います。

  • 一般入試の価値: どんなに家庭環境が厳しくても、教科書とYouTubeで死ぬ気で勉強すれば逆転できるのが「一般入試」です。この割合を減らしすぎることは、結果的に「持てる者」に有利な構造を作ってしまうのかな。(もちろん塾に一般入試も塾に行くことができて、良質な授業を受けることができますが、総合型に比べたら、塾に行っても行かなくても自分で勉強ができるので、格差は生まれにくいです)

  • 総合型の役割: 総合型はあくまで「既存の枠組み(学力試験)では測りきれない突出した才能」を救い上げるためのセーフティネッとなのかなと考えています。

私の考え: 「納得感」のある入試を目指して

結局のところ、完璧に平等な入試は存在しません。しかし、「合格した人も不合格だった人も、その結果に納得できるかどうか」は改善できます。

今の総合型は、ブラックボックス化している(一般入試もそういうところがある)のと経済力によるブーストが強すぎます。だからこそ、その「素晴らしい体験」が一部の富裕層だけの特権にならないよう、「学力という客観性」と「探究という主体性」を切り離さずに評価する仕組みへのアップデートが、今まさに求められているのではないでしょうか。

どちらの入試にも価値があります。制度を整えるのも大事ですが、自分たちが時代の流れに合わせるのも大事です。

自分がどちらの入試に合っているかをきちんと考えて、リスク管理をしっかりして、後悔のない受験をしましょう!!


どうでしたでしょうか?皆さんの考えも知りたいです!

最後までお読みいただきありがとうございます!
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