高いカメラを買えば、プロになれると思っていた・・・カメラマンになって気づいた本当のこと!

プロカメラマンのこだわり

「プロってやっぱり一番高いカメラ、フラッグシップ機を使ってるんでしょ?」
カメラを始めたばかりの頃って、そう思いますよね。
私も昔はそうでした。
高いカメラを買えば、いい写真が撮れる。
プロになるなら最上位機種じゃないとダメなんだろうなって!

でも、いろんなカメラマンの話を聞いたり、実際の撮影現場を見るようになって思いました。
「あれ、意外とそうでもないのかな?」

今日はそんなお話です。

みなさんは、プロカメラマンって1番、何にこだわっていると思いますか?


もちろん機材は大切です。
仕事道具ですから、信頼性は必要。
だからCanon、Nikon、SONYのフルサイズ機を使っているプロのカメラマンが多い!という印象があります。
F1やメジャーリーグのカメラマン席で「フジフィルム」のカメラは見ないですよね?
プロはこの3社のカメラしか使いません!信頼性は全く違います。


でも少し意外なのが、必ずしも最上位機種を使っているわけではないこと。

私の師匠もNikonのD7200というAPS-Cのカメラを大事そうに使ってました。
でも、腕は確かです。
フイルム時代からカメラマンをやっている人には、逆立ちしても敵いません!
何がなんでも「ISO100」で撮ります!

だけど、、川口春奈さんの写真集をとったプロカメラマンの長野博文さんはキヤノンのフラッグシップ機のEOS-1D Xを使っていましたね!レンズは確認したら、EF70-200mmF2.8L USU IIとEF24-105mmF4.0L IS USM
は確認できました。もう1本あったのですが、多分EF24-70mmF2.8L USM II だと思います。
ズームレンズばかりでした。
単焦点レンズは見かけなかったですね・・・

本当のプロはこういうレンズを使うのですね!

超1流のカメラマンになるとメーカーから「これを使ってみて下さい」とカメラを提供されるのですかね?

メーカーから声がかかるのはどんな人?

一般的には、

  • 写真集や広告で実績がある

  • SNSや作品発信で影響力がある

  • 特定ジャンルで有名(スポーツ、野生動物、ファッションなど)

  • メーカーのイメージに合う

ただ、ほとんどのプロは自腹で買う

広告撮影、ウェディング、報道、商品撮影などで活動している多くのプロは、

  • カメラ本体を2〜3台

  • レンズを複数本

  • ストロボや三脚

  • パソコンや記録メディア

などを自分で揃えています。
理由は、仕事では「撮れること」が最優先だからです。メーカーから新機種が出ても、使い慣れた機材を使い続ける人も多いからだと思います。


今のカメラって本当に性能が高い。
中級機でも十分仕事になるレベルなんですよね。
足りない部分は経験や技術すなわち「腕」で補う。
そこがプロなんだと思います。
もちろん、必要だから最上位機を選ぶ人もいます。
でも、「高いから買う」のではなく、「必要だから買う」。
この違いは結構大きい気がします。

とは言いつつ。
カメラマンになると金銭感覚がおかしくなるのも事実
「このレンズ必要だな」
そう思った瞬間、気づいたら注文している。
海外旅行に2〜3回行けるくらいのお金は平気で使っています(笑)

本当にこだわるのはレンズ

プロカメラマンはカメラより何に1番こだわるのか?
それはレンズです。
レンズが変わるだけで写真の雰囲気って本当に変わります。

だからプロは、自分に必要なレンズを厳選して揃えています。
CanonならLレンズ。
NikonならS-Line。
SONYならGMレンズ。

これより安いレンズもありますが、
「もっと高いレンズで撮っておけば良かった!」とならないためにも、
安いレンズには目もくれません。

もちろん最近はSIGMAやTAMRONも本当に素晴らしいレンズを作っています。

ただ、純正レンズには安心感や信頼感があります。
お客様から見ても、
「この人なら安心して任せられそう。」
そう思ってもらえることも、プロにとっては大切なんですよね。

また、失敗が許されないから単焦点レンズは使いません!
「50mmでは足りなかった!」では許されないからです。
※ ただし、マクロレンズは別です。ズームのマクロレンズってないですから・・・

まとめ


プロになるには

「純正品の高いレンズを使う」
「単焦点レンズは使わない」
「カメラはCanon、Nikon、SONYのフルサイズの中級機」

この3つが非常に重要です。


横浜みなとみらい


カメラマンに資格は必要なのか

実は、カメラマンになるために必須の資格はありません。
一番必要なのは経験。
例えば、結婚式カメラマン・家族写真・商品撮影・広告撮影などは、資格より「過去にどんな写真を撮ってきたか」を見られることが多いです。
「何でも撮れます」より「○○が得意です」の方が依頼につながりやすいです。

写真館などの求人広告を見ても、求められているのは・・・

撮影経験だったり、
マネジメントの経験だったり、
macが使えたり、
接客経験だったり、
車の免許だったり、
意外と「写真以外」の能力も重要だったりします。
着付けやヘアメイクができれば仕事の幅も広がりますし、
撮影以外のスキルって想像以上に武器になります。

一番大切なのはコミュニケーション能力

そして私が一番大切だと思うことは、
それは「コミュニケーション能力」です。

特に「人物」の撮影


カメラマンの仕事って、
シャッターを押すことだけじゃないんですよね!
緊張をほぐして、自然な表情を引き出して。
楽しい時間を作る。
その結果として良い写真が残る。
だから話す力よりも、聞く力。
相手を理解する力、その方がずっと大切なんだと思います。

黙っていてはダメです。
「右側が暗いから右側からストロボ光を当てますね!」みたいにやっていることをいちいち報告することも大事です。

とにかくしゃべる、会話7、撮影3くらいがちょうどいい!
「iPhone何使っているの?」
「音楽は何聞いているの?」
「推しは入るの?」でもいいから、とにかくしゃべる!

でも、マイナスになるようなこと、ネガティヴなことは絶対に言わない!


子どもの撮影は本当にすごい

撮影の中でも一番難しい部類に入るのが、「子どもの撮影」だと思います。
七五三の撮影のスタッフさんを見ていると、本当に尊敬にあたいします。
子どもって、
「笑ってください。」
では笑ってくれません。
笑ってくれる子もいますが・・・
大切なのは、
「この人と遊びたい。」
と思ってもらうこと。

保育園や幼稚園の先生を見ていても思います。
子どもに好かれる人って、
子供と先生の関係じゃないんです。

子供と友達になれる人です!



これは簡単に真似できることじゃない、
ある意味、本当にすごい持って生まれた才能だと思います。




最後に

良いカメラマンになるために必要なのは、高いカメラでも高価なレンズでもありません。
もちろん機材は大切です。
でも、それ以上に大切なのは、
「人と向き合う力」。
写真は、人を撮る仕事。
だけでは無いですが・・・

だからこそ、カメラの知識だけではなく、「人の心」を理解する力が必要になる。
そこがプロカメラマンの一番難しくて、一番面白いところなんじゃないかなと思います。

みなさんは、プロに一番必要なものって何だと思いますか?


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