アプリ開発素人が社会課題解決アプリをリリースして得た物
昨年家庭における廃棄について、原因分析(なぜなぜ分析手法)をして
家庭での廃棄は"日々の食事計画ができるツールがない"だと絞り込み
アプリケーションを自作しリリースした。
あれから一年弱自身も使ってみて、3つわかったことがある
食べ残し対策の習慣化ができるのは修行僧?
アプリのUX設計で意識したのは
楽しく続けられること
対策したいのにできていないという前提に立ち
家の中の救った野菜の数や
どれだけ野菜を食べたか積み上げを可視化できる機能を盛り込んだ。
使い続けてみる。
あれ?なんだか辛くなったぞ?
毎日やっていたことを
自分にとっては可視化しただけなのになぜか違和感
なぜだろう?
本アプリのように一連の流れ
家の中にある食材からレシピを計画し
↓
必要なものだけメモして買い物
↓
料理して食べる
↓
頑張りが蓄積
(また最初に戻る)
をフローとしてできるようして
結果的に食べ切る計画ができるアプリとなった。
しかし
人間は各論を持ち、日によって違うコンディションにある
私の場合、アプリを操作するという"管理"を持ち込んだ途端
日常的習慣になっている私には逆に維持が大変になってしまった。
現在は自分のもったいない根絶精神に基づく裁量で実施継続中である。
アプリケーション開発に足りなかった2つの視点
原因へのアプローチとして
アプリ内にて仕組みにしたが
アプリケーションは外部性(人の生活)に左右されるため
以下2つの視点が重要だと感じた。
・人間の生活上(環境)にできる限り手間のない形で実装(仕組み)
つまり、誰でもできることが必要
・人の感情設計を紐解き実装する
こうありたいという強い感情(欲望、インサイト)に寄り添うこと
まぁ、HARMの法則に代表される単なる強い欲望であれば
話は早いのだが
テーマとして食品ロス(フードウェイスト)という社会課題を絡めている以上
ここが難しいところである。
アプリ開発の先に手に入れたものとは?
アプリを社会実装(リリース)してみてわかったこと3つ
まずは
1.アプリを素人でもリリースできる時代になったことを自身で体感したこと
アプリ部分に関しては生成AIの力を借りて
日常生活で使う程度なら問題はないが、作成中のハルシネーションや保守性の難しさ危険性をはらんでいる
何にせよ、日常の効率化にも応用できる手段が手に入ったと言えよう
2.自身に足りなかったものがわかった。
今回
原因分析(なかなか大変)→アイデア出し/対策の拡散収束(楽しい)→アプリ開発(初めて)→リリース(初めて)まで一人で行った。
その上で本来必要な要素である
・ターゲットに対するヒアリングを実施してインサイトを絞り込む
・アプリ設計におけるPoC(概念実証)でUXを検証、ブラッシュアップする
わかっていながらも
上記に対して*コールドコールのようなアプローチができず
自身の課題が浮き彫りになった。
*面識やつながりが全くない相手(顧客)に対して、突然電話をかけて営業やアポイント獲得を行う「電話による飛び込み営業」手法
3.食べ残し対策は普遍的には変わらない
まず、家庭での食品廃棄対策において
事前(日々)の計画が必要なことは間違いない。
私の日々の行動は小さいながらも
日頃からその日買われなければ捨てられる運命の野菜を買い
料理し、自身の血と肉になって健康でいるわけだから
意義はある。と思っている。
私自身の根幹にあるものが
"日々の目につくもったいないを工夫でより良くしたい"であり
そういった日常(ノウハウや思考)を発信することの重要性もあるのではないかということに気づけた。
最後に
自分プロジェクトとしてやってきた顛末であり
これからも発信は続けていきたい。
お忙しい中、読んでくださりありがとうございました。
