歩きのエンジンはここにある! 「仙骨さすり」で骨盤から前へ進む
こんにちは、🇺🇸ボルダー在住ロルフィング®︎インストラクターのNobuです。
足裏から始まった「歩く」探求の旅。
前回は上半身と下半身を繋ぐ交差点「股関節」のお話をしました。
今日はその股関節のすぐそばにある、身体の真ん中の要石(かなめいし)「仙骨(せんこつ)」にフォーカスを当ててみましょう。
ダンボの耳と、逆三角形の骨
「骨盤」と聞くと、ひとつの大きな器のような骨を想像するかも。
でも実は、骨盤は大きく分けて3つの骨からできています。
左右にあるのが「腸骨(ちょうこつ)」という大きな骨。
私はこれをよく「ダンボの耳」に例えます。
その2つを後ろ側で繋ぎ止めているのが、逆三角形をした「仙骨」です。
では仙骨を見つけてみよう
仙骨の位置は、お尻の割れ目の少し上にある、平べったい部分です。
骨盤の一部というだけでなく、背骨を支える一番下の土台である仙骨。
背骨のトンネルを通ってきた太い神経が、
脚や骨盤内へとたくさん枝分かれしていく
「神経のターミナル駅」でもあります。
だからこそ、ここを温めたり優しく触れたりすると、
神経がリラックスして全身が「ホッとする」ような
安心感に包まれるのです。
仙骨は靭帯のネットに浮かび、ゆらゆら揺れる
私たちが歩くとき、左右のダンボの耳(腸骨)は、
前後・左右・上下へと3D的に、とても複雑に動いています。
その2つの骨の間で、仙骨はどうなっていると思いますか?
ガッチリと固定されているわけではありません。
実は仙骨は、何重にも張り巡らされた
「強靭な靭帯のネット」の中にポッカリと浮かぶように存在しています。
歩くたびに、このネットの中で「ゆらゆら」とかすかに揺れながら、
バランスを取ってくれているのです。
では今日は仙骨をワークしていきましょう。
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