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【800字コラム】 皇室典範

現行の皇室典範の成立には不透明な部分があると思われるが、先帝も今上も憲法の遵守を述べられているので、
日本国憲法第2条
「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」
により、皇室典範に従うことが天皇家の決まりということになる。

その皇室典範が実は国会の議決で変えられるということが分かってしまったので、フェミ()の方やご皇室を潰したい勢力が、ここぞとばかりに女系天皇論を大展開してきたのだと思う。

皇室典範第1条には
「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」
と明記されていて、この点は変更されていない。

それは当たり前の話であって、日本の國體は男系で続くというルールがあとから皇室典範で明文化されたのであって、今回の改正による、女性皇族と旧皇族との婚姻による養子縁組による宮家存続の容認は、この國體の伝統を守るためにこそ付記されたのだから。

ともあれ、皇室典範の変更という前例ができたので、今後天皇陛下が御自らの御意志で退位できる条項も、皇室典範に明記されてゆくのだと思われる。

先帝のご退位は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」という特別措置法で実現したのだが、恒久法にするには皇室典範に手を入れるしかなく、当時の安倍政権でもそこまで一気に踏み込むことはせず、特措法からじわりじわりと進めてゆく腹づもりだったのではないかと想像する。

その安倍総理の慎重さと較べて、今回高市政権が妙に事を急いて成立に邁進したのは、非常に恐れ多い想像ではあるけれど、愛子内親王殿下、佳子内親王殿下、彬子女王殿下、瑤子女王殿下、承子女王殿下のいずれかのお相手が旧皇族に決まっていて、養子に収まることで事実上の女性宮家誕生、そして将来の皇位継承者の誕生の可能性にまで広がるストーリーが、既に存在しているのではあるまいか。

そうでなければこんなに急ぐ必要はなかった気がする

【おことわり】サムネ画像は、Google Geminiで生成したものです

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