【第449回】 Marketing Cloud Next : Sandbox からの誤送信防止機能
Full Sandbox や Partial Copy Sandbox のように、実際の顧客データが含まれる環境でも、より安心して利用できるように、Marketing Cloud Next Growth & Advanced Edition の Spring ’26 新機能リリースで、Sandbox(Full Sandbox、Partial Copy Sandbox)から送信されるメールを自動的に破棄する機能 が追加されました。
これにより、誤って本番環境に登録されている顧客へメールを配信してしまうリスクを防ぐことができます。
※ 現状、Developer Sandbox、Developer Pro Sandbox は対象外です。
この機能は、「設定」の Marketing Cloud > Email からアクセスできます。

この機能を有効化すると、Full Sandbox と Partial Copy Sandbox から送信されるすべてのメールは、外部には配信されません。
ただし、テスト用途などで特定のドメインのみ受信させたい場合は、許可ドメイン(Allow List)を最大で 5 つまで登録することで例外的に送信を可能にする設定もできます。

ドメインを登録する場合は、@ を含めた形 で追加します。
例:@gmail.com

いかがでしたでしょうか。
Sandbox 環境を使った開発や検証の機会は年々増えていますが、誤配信は重大なインシデントにつながる可能性があります。
この機能は、そうした事故を未然に防ぐための 非常に重要なセーフティ機能 です。Sandbox(Full Sandbox、Partial Copy Sandbox)を利用している場合は、ぜひ積極的に有効化して活用してみてください。
今回は以上です。
