【第55回】 データエクステンション間の値のインポート(SQL 編・インポートアクティビティ編)
データエクステンションを複製した場合、ソースと同じ項目を持つ空のデータエクステンションのみが複製されて、ソースデータエクステンションの中身の値まではコピーされません。
この時、データエクステンション間で「値のインポート」を行いたい場合があるかと思います。
まず「値のインポート」と聞いて、最初に思い浮かぶのが SQL を使った処理方法です。
■ SQL クエリアクティビティによる処理
SELECT *
FROM [ソースデータエクステンション名]このような感じで処理が可能です。すごくシンプルですね。
この方法は SQL を理解できていれば簡単なことですが、SQL を理解していない場合は、今回紹介するインポートアクティビティを使用するのが妥当でしょう。手順は以下となります。
■ インポートアクティビティによる処理
手順は以下の通りです。
① Email Studio でソースデータエクステンションを複製します。これにより格納先となる空のデータエクステンションが作成します。
② Contact Builder の 「インポート」タブを開きます。
③ 画面右上の「作成」ボタンを押し、下記の通り、データエクステンションを選びます。

④ 下記のような画面になりますので「ソース元の選択」から「既存のデータエクステンション」を選択します。

⑤ ①で作成した空のデータエクステンションをデスティネーションから選択して、インポートを実行すれば「値のインポート」が完了されます。

ちなみに、この「値のインポート」設定は、Email Studio や Automation Studio のインポート定義からは設定ができません。Contact Builder からのみ設定ができますので注意して下さい。
なお、今回の記事では、SQL クエリアクティビティとインポートアクティビティでの「値のインポート」の方法をお知らせしましたが、次回の記事では、スクリプトアクティビティでも「値のインポート」ができますので、そちらを実行してみます。
今回は以上です。
