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高島野十郎展in渋谷

「おはなしのろうそくに火をつけます」
ストーリーテリングを始める合図です。
語り手に欠かせない道具であるろうそく、それを描き続けた画家がいたとは知りませんでした。

松濤美術館の「没後50年 髙島野十郎展」は、平日にもかかわらず開館前に行列ができていました。
画家の人生の変遷、交友関係、思想、画家としてのルーツ(ゴッホの影響など)多角的な視点で紹介されていて、まったく知らなかった画家なのに、思わず親近感を覚えるようなエピソードもありました。

撮影OKの部屋に入ると真正面にろうそくの絵がありました。ここまで揃うと圧巻!電灯やガラスの反射のせいでしょうか、本当に炎がゆらめいているようでした。

「孤高の画家」と称されていたようですが、「孤独」ではなかったのですね。ろうそくの絵は、人への贈り物として描いたので、多数あるそうです。
どの作品にも惹きつけられるのは、緻密さと温かみが同居しているからなのかもしれません。
ストーリーテリングで灯すろうそくが、これまでと少し違って見えるような展覧会でした。

21作の絵を集めたクリアファイルを売っていました、即買いです。

気に入った絵がひとまとめに、ラッキー
裏には自画像からのイラストが…ゴッホ似?

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