艦これはタクティクスオウガに似ている そこから見える艦これのユニット制限について
※以前のブログの影響で、艦これ絡みの記事が多くなるかもしれません
自分の中ではずっと昔から「似てんなー」と思っていたのですが、艦これというゲームはスーパーファミコンで発売された「タクティクスオウガ」に似ていると感じていました。ゲームシステムがって意味ではなく、ユニットの扱いなど部分的な問題ですが。古参のゲーマーならタクティクスオウガを知らないい人も少ないでしょうが、最近の人は名前すらという人も多いでしょう。90年代に生まれた個人的には日本を代表する名シミュレーションRPGです。詳しくはWebで!
人生で遊んだゲームの中で確実にベスト5には入るであろう名作ですが、このゲーム中々に難しいものがありました。簡単に言えば仲間を集めて反乱軍として戦っていく系のものなのですが、その仲間にするユニットにはある程度特徴があります。ストーリー進行上で仲間になってくれるもの(固有の名前があるキャラ)と、任意で名前を付けて好きなジョブにすることが出来るユニット、大まかに分けるとこの二つです。前者がオンリーワンだとすると後者はコモンのいくらでも増やせるユニットです。
例えばこんなキャラがいました。

「ハボリム・ヴァンダム」というキャラです。固有の名前を持つキャラなので1人しかいません。やった人ならわかるでしょうが、恐らくタクティクス上もっとも重要で尚且つ最強と言っていいキャラでしょう(詳しくはwikiでも見てください) このキャラ何がすごいかというと、ゲーム内で「ペトロクラウド」という呪文が存在しました。相手を石化させその後一切の行動が出来なくなるという、いまでいうところのチートのような呪文です。これの成功率が最も高くなくてはならない存在でした。タクティクスの場合、特定の魔法に関してはいくらでも量産できるものではなく、艦これで例えるならワンオフのネームド機体、「岩本・岩井両先生」みたいなものとお考え下さい。それくらい重要で貴重な存在です(それでも確か最大2~3個は持てたかな)そりゃそうですよね、相手を一切身動きできなくさせて一方的にボコれる。ゲームとしてバランスがおかしくなってしまいます(実際なったし)それでも成功率は100%ではなく一定確率で失敗しますが、それでも異常なまでの性能でした。
さて、そんなハボリムさん。当然一人しかいないもんですから一回死なせると二度と復活できません。もし死なせようものならリセットしてやり直すレベルの重要キャラです。そのほかの勝手にいくらでも雇用して作れるユニットはまぁ替えがききますけど、彼はそうはいかない。とにかく神経質になってプレイしたものです、大切に扱いました。ここらへんも「沈めたらもう戻らない」という艦これに少し似ていますね(さらに遡ればファイヤーエムブレムもありますが)
と、何が言いたいかというと「艦これにおいてもそれに類するユニットはある」ということです。艦これの場合、現在だと「ネルソン・アトランタ」この辺りは完全に1隻で限定されている艦ということになり、何となく似ています。確かに性能面から見てもそうでしょう。あんなもん複数いたら他の艦使わなくなりますよね。ではちょっと難易度を下げてみましょう。次にそれに類すると思われるのは「設計図・カタパルトを要する改修艦」です。これはある程度量産が可能なので完全に一致はしませんが、所有できる数、入手できるアイテムに限りがあるため「準ずる」くらいで考えてみましょう。これらアイテムを使って改修する艦は、やはり使った後はオンリーワンの性能を持つ艦が多いです(全部とは言わない)確実の他の艦よりは性能が良く、イベントなどでも出番は多くなります。そうなると当然「量産したい」という気持ちもわいてくるでしょう。そりゃそうですよね、攻略が楽になりますから。
何もモノを知らないのであればそう思ったことでしょう。ですが、タクティクスのようなゲームを経験しているとこの考えも薄くなります。「いるユニットで何とか考えてく略しないと」と考えるようになります。そもそもがないものねだりになりますからね。どう頑張ってもハボリムは二人仲間にはなりません。作った側も当然「こんなん二人いたらマズいだろ」と思って作ったことでしょう、それで正解なんですが。これは艦これに置き換えると「設計図艦もカタパルト艦もそう簡単に量産できてしまったらゲームバランスがおかしくなる」からという結論に行き着くことになります。よってこれが「設計図もカタパルトも課金アイテムにしない」最たる理由ということになります。
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腐っても(?)シミュレーションゲームの艦これですから、少しは考えて色々編成しなくてはなりません。駆逐艦を入れなくてはいけない、まだ改にしかなっていない艦を入れなきゃいけない、日常的に使わない艦を入れないといけないなどなど、色々な縛りがあります。それがもしなくてどこかしこで性能のいい改二艦、戦艦と空母だけで突破できるなんてことになったら、数あるコモン艦や改までしかない実装されていない艦は存在意義が無くなります。恐らく「それでもいい」という人は一定数います。結局「艦をこれくしょんするゲーム」ですから、イベント云々より艦を揃えたいという気持ちのが強い人はいるのは事実です。特に始めてまだ間もない人達はこの考えが強いことでしょう。だからこそ余計に改装するためのアイテムが足りないため「課金アイテムにしろ」という声が大きくなります。気持ちはわかります。ですがこのゲームはその視点だけで語ることは出来ません。私のように8年前に始めた人間とここ1年程度で始めた人では考え方が全く違いますし状況も異なります。我々が8年間集め続けてそういったアイテムが潤沢にあるのに比べて最近の人たちが少ないのは自明の理です。ですが、その状況を鑑みたとしてもやはり「課金アイテム化することは出来ない」というのが、運営としても最終結論になることでしょう。それはやはり最初にそれを前提で作ったゲームバランスが全て瓦解するからという理由が最も大きいと思います。もし仮にそれが行われるとしたら、1期から2期で変わったように、また一定期間サービスを止めての作り直しが必要になってくることでしょう。そして生まれ変わったら全然別物になっていることでしょう、賭けてもいいです、ポルナレフの魂。
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艦これは少額の課金で済むブラウザゲーとしては比較的出来のいいゲームだと思います。コンシューマの出来がいいものと比較するとさすがに劣りますが、他の課金前提のゲームと比較するのはお門違いです。そして最近始めた人たちはその「課金を前提とするゲーム」に若干脳がやられているからこそ、艦これにもそれを求めているのだと私は考えます。この設計図課金の件にしても「金払えばいいだろう」的な雑な声が非常に大きいです。自分のことだけ見ていればそうなりますけど、結局俯瞰して見てみればそうはいかないってことがよくわかります。先日龍鳳が改二になったようですが、ここでカタパルトを使用しました。まだまだ「足りねぇよ」と言っている人も多いですが、よく考えてみてください。今年に入って既に3枚配っています。4か月で3枚ですよ、こっちからすると「配り過ぎだろ」って感じです。それでいて使用する艦として増えたのは今回の龍鳳改二だけです。前回が昨年8月に実装された加賀改二でしたので、そこから半年以上経過しています。それ以外にも常駐任務もいくつかあります、それでいて「足りない」は全体が全く見えていません。確実に昔からプレイしていた人に追いつきつつあるのです。確かに複数所持、サブ艦という点では追い付けませんが、それは結局前述の通り「特別な艦はそう簡単には量産できない」というところに集約されます。彼女らは特別なんです、一通り揃うだけでも十分な戦力です、量産はそう簡単にできないと理解しましょう。ぶっちゃけカタパルト使用艦のサブまで持っているなんてのは極一部の提督だけです。それが当たり前って思わないことですね。
長くプレイしていたものの傲慢な発言にも聞こえるかもしれませんが、全てのバランスを考えたうえで行われていると理解すれば、この現実も納得できることでしょう。もしそれに納得できない、それでも「いいから金でなんとかさせろ」というのなら、貴方にこの艦これというゲームは向いていないということです。やはり「課金」ということに慣れてしまったことの弊害だと思います。それを最初に「課金には頼らない」と明言して世に送り出した艦これは称賛に値します。それで8年継続しているのですから。確かにプレイ人口は減っているかもしれませんが、まだまだ現役でスタメン張れる作品です。
一朝一夕で全てが揃うようなゲームじゃないってことです。
だったら、金に飽かせて満たされるFGOとかグラブルやるべきですね。
