雪に閉ざされた山荘が舞台のクローズドサークルミステリー_星降り山荘の殺人/倉知淳
今回は「雪に閉ざされた山荘が舞台のクローズドサークルミステリー」紹介です。
王道ミステリーの設定。
物語も重厚でミステリーファンには堪らない一冊となっております。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『星降り山荘の殺人/倉知淳』
作者
倉知淳さん
生年月日:1962年4月25日
出生地:静岡県
最終学歴:日本大学芸術学部演劇学科卒業
主な受賞歴:
・2001年 本格ミステリ大賞(小説部門)-『壷中の天国』
・(候補)1997年 第50回日本推理作家協会賞(長編部門)-『星降り山荘の殺人』
概要
単行本発売日:1996年9月
文庫本発売日:1999年8月
出版社:講談社ノベルス(単行本)/講談社文庫(文庫本)
主な受賞歴:なし(ただし日本推理作家協会賞候補作)
物語のあらすじ
雪に閉ざされた山荘。
そこは当然、交通が遮断され、電気も電話も通じていない世界。
集まるのはUFO研究家など一癖も二癖もある人物達。
突如、発生する殺人事件。
そして、「スターウォッチャー」星園詩郎の華麗なる推理。
あくまでもフェアに、真正面から「本格」に挑んだ本作、読者は犯人を指摘する事が出来るか。
感想
冒頭でも記載しましたが、雪に閉ざされた山荘を舞台にした「クローズド・サークル」形式の本格ミステリーです。
外部との連絡が絶たれた状況で、個性豊かな登場人物たちが次々と事件に巻き込まれていく展開は、ワクワクします。
探偵役として登場する星園詩郎の存在感と、主人公である杉下和夫の視点が巧みに組み合わされ、彼らと同じように謎解きに挑むことになります。
特に、章の冒頭で「読者への注意」や「挑戦状」が提示される点で、フェアプレイを意識した構成になっています。
物語の結末に仕掛けられた大きなどんでん返しです。
読み返すと伏線の巧妙さに気づき、再度楽しめる作品です。
古典的なミステリの要素を踏襲しながら、独自の仕掛けで新鮮な驚きを与える一冊であり、初心者からミステリー愛好家まで幅広くおすすめできる作品です。
まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!!
記事に好印象を持っていただけましたら「スキ」をお願いします。
また「フォロー」もお待ちしております。
▽自己紹介はコチラ
いいなと思ったら応援しよう!
記事が面白いと思った方は是非、チップをお願いします。
いただいたチップで更に面白い記事を書いていきたいと思います。