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ファンタジー風な設定が織りなすミステリー小説_『アリス・ミラー城』殺人事件/北山猛邦

今回は「ファンタジー風な設定が織りなすミステリー小説」の紹介です。
不思議なお城に集まられた探偵たちが狙われていく設定です。
設定が王道ミステリーなので、個人的にはかなりワクワクして読んだ記憶があります!!

これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。

以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。


【『アリス・ミラー城』殺人事件/北山猛邦】


作者

北山 猛邦きたやま たけくにさん

  • 生年月日:1979年8月9日

  • 出生地:岩手県盛岡市

  • 最終学歴:大阪府立大学を卒業

  • 主な受賞歴

    • 2002年『クロック城』殺人事件(鐘城殺人事件)で第24回メフィスト賞受賞


概要

  • 単行本発売日:2003年5月

  • 文庫本発売日:2008年10月

  • 出版社:講談社


物語のあらすじ

鏡の向こうに足を踏み入れた途端、チェス盤のような空間に入り込む――

『鏡の国のアリス』の世界を思わせる「アリス・ミラー城」。
ここに集まった探偵たちが、チェスの駒のように次々と殺されていく。
誰が、なぜ、どうやって?
全てが信じられなくなる恐怖を超えられるのは……。
古典名作に挑むミステリー。

あなたはチェスの駒になるか?プレイヤーになるか?
「著者の個性的な創作姿勢とこれからの活躍から、既に目が離せなくなっている」――千街晶之


感想

設定はファンタジー風ですが、本格ミステリーでどっぷりのめり込める作品です。
本格ミステリー好きさん向けの作品だと思っています。

設定およびトリックが本当にお見事です。
探偵相手だからでしょうか、バラエティー豊かな殺害手段が出てきて読者を飽きさせません。

そして、終盤の謎解きでは説明が沢山入り、そして怒涛の展開が待っています。

本格ミステリーの定石を踏まえつつ独特の幻想的空間と物理トリックを融合させた挑戦的な作品。

まだ読んでいない方は是非とも手に取って欲しい作品です。


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