衝撃を受けた作品_ルビンの壺が割れた/宿野かほる
今回は最近知って読んだ本の中で「衝撃を受けた作品」を記事にしたいと思います。
結構話題になったみたいですが、自分は調べるまで知りませんでした。
これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『ルビンの壺が割れた/宿野かほる』
作者
宿野かほるさん
覆面作家の方です。
生年月日、出身地、学歴などのプロフィールは一切公表されていません。
デビュー作『ルビンの壺が割れた』を発表した際も、「新人作家・情報非公開」として登場。
幻冬舎の担当編集者も「本人の強い希望で、素性を明かしていない」とコメントとの事。
概要
単行本発売日:2017年8月(※新潮社のWebサイト上で全文無料公開された後、書籍化)
文庫本発売日:2020年1月29日
出版社:新潮社
主な受賞歴:文学賞などの正式な受賞はないが、異例のプロモーション(全文無料公開)と“覆面作家”による発表で大きな話題を呼び、
書評誌・読書家の間で高評価を得る。
物語のあらすじ
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」
――送信した相手は、かつての恋人。
フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。
やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め……。
先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。
前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!
感想
内容もタイトルも素晴らしい一作。
皆さんもご存じの「ルビンの壺(※錯視の一種。見方によって壺にも、向かい合う人の顔にも見える)」をモチーフにした構成。
「見えているものの裏には別の真実がある」というテーマを私は感じました。
内容は、読んでみてのお楽しみ!!
会話文だけで構成されている文章、でもなぜか緊張感があります。
文庫本でいうと「134ページ」。
ボリュームは少し物足りないかもしれませんが、内容は申し分なく、ページ数から短い時間で読み進めてしまうこと、間違いないと思います。
久しぶりに最後の数ページで世界をひっくり返してみませんか?
興味がある方は是非ともご覧になってください!
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