密室と化す病院で繰り広げられる極限ミステリー小説_仮面病棟/知念 実希人
今回は「密室と化す病院で繰り広げられる極限ミステリー小説」の紹介です。
特殊な条件から密室となるミステリーなのでドキドキが止まらないと思います。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『仮面病棟/知念 実希人』
作者
知念 実希人さん
生年月日:1978年10月12日
出生地:沖縄県南城市
最終学歴:東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業
主な受賞歴:2011年/第4回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」/『レゾン・デートル』(改題『誰がための刃』)
概要
文庫本発売日:2014年12月5日(実業之日本社文庫版)
出版社:実業之日本社
物語のあらすじ
怒濤のどんでん返し、一気読み注意!!
強盗犯により密室と化す病院。息詰まる心理戦の幕が開く!
療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。
先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。
秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る――。
そして「彼女だけは救いたい……」と心に誓う。
閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。
迎える衝撃の結末とは。
作家・評論家の法月綸太郎が「閉鎖状況の謎に挑戦してほしい」「クリアでエッジの立った解決と苦い読後感」と語る注目作。現役医師が描く<本格ミステリー×医療サスペンス>。
人気急上昇の新鋭ミステリー作家、初の文庫書き下ろし!! [解説/ 法月綸太郎]
感想
閉ざされた病院という舞台設定が持つ圧迫感とその中で揺れ動く登場人物たちの心理の揺らぎが面白い作品。
病院という日常の場が一転して“脱出不能”の現場となることで、一気に緊張状態へと持っていかれます。
著者・知念実希人さんが医師というバックグラウンドを持っていることから、手術・治療・医療判断などの描写がただの装飾ではなく、物語の緊張感を支える“リアル”として機能している点も魅力的です。
読んでいて「もしこの状況に自分が置かれたら…」と想像せざるを得ないほどでした。
また、構成も印象的で、謎が謎を呼ぶ本格ミステリーです。
医療系ミステリー、密室劇、スリル重視の作品が好きな方には特におすすめできます。
まだ読んでない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
映画
公開日:2020年3月6日
キャスト:
速水秀悟:坂口健太郎さん
川崎瞳:永野芽郁さん
田所院長:高嶋政伸さん
佐々木香:内田理央さん
東野良子:江口のりこさん
小堺司:大谷亮平さん
永野芽郁さんが見れる作品の一つでもありますね。
こちらも今では注目ですね。
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