タイムリープとミステリーが融合したオススメ小説_リピート/乾くるみ
今回は「タイムリープとミステリーが融合したオススメ小説」の紹介です。
以前に紹介させていただいた大ベストセラー作家さんの作品となっておりますので、是非とも注目していただけると幸いです。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。 以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『リピート/乾くるみ』
作者
乾くるみ さん
生年月日:1963年10月30日
出身地:静岡県静岡市
出身大学:静岡大学理学部数学科卒業
別名義:市川 尚吾(評論活動時)
主な受賞歴
1998年 第4回メフィスト賞 - 『Jの神話』
2007年に文庫化された『イニシエーション・ラブ』は150万部を超えるベストセラーとなり、2015年に映画化された。
以前、紹介したあのベストセラー『イニシエーション・ラブ』の作者さんです。
どんでん返しや叙述トリックが上手な作者さんですので、楽しんでいただけると思います。
余談ですが、以前の記事でも書いている通り男性の方です。
概要
単行本発売日:2004年10月20日
文庫本発売日:2007年7月10日
出版社:文藝春秋(単行本・文庫本とも)
物語のあらすじ
もし、現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れるとしたら?
ある日突然の電話で持ちかけられた、夢のような「リピート」の誘いに乗って、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。
ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げて……。
なぜ、犯人は「リピート」した者を狙うのか? 犯人は十人の中にいるのか?
あの『イニシエーション・ラブ』の鬼才が、『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』に挑んだ仰天の傑作。
驚愕のラストは絶対に見逃せない!
感想
本作は、現在の記憶を持ったまま過去の自分に戻る「リピート」という時間旅行に参加した男女10人が、次々と不審な死を遂げるという、タイムリープとミステリーが融合した物語です。
「リピート」という魅力的な誘いに乗った参加者たちが、運命のやり直しに挑む中で巻き込まれる連続死の謎に、惹き込まれます。
作中では、極限状況に置かれた登場人物たちの人間性がリアルに描かれており、主人公を含めた人々の利己的な行動や葛藤が、物語を深くしています。
主人公の性格や行動に共感しにくいという意見もありますが、それこそが物語のサスペンス要素を高めている要因だと感じられます。
あの『イニシエーション・ラブ』の著者による作品ということもあり、予想外の展開と驚愕のラストに「まさか!」と唸る読者が多いです。
本格ミステリーとしての読み応えと、先の読めないハラハキドキ感が楽しめ、ページをめくる手が止まらなくなると評判です。
タイムトラベルものや、心理戦のミステリーが好きな方に特におすすめできる一作です。
まだ読んでいない方に是非とも手に取って欲しい作品です。
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