バカミスの名作「〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件/早坂吝」
のこのこbeer🍻です。
過去に読んだ作品の中で面白かった作品を紹介させていただきます。
今回は「バカミス」の名作です。
「バカミス」とは何か?も説明させていただきますので、これから本を読む方も既に読んだ方も見ていただけると幸いです。
以下、「バカミスとは」「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件/早坂吝』
バカミスとは
「バカミス」とは、日本の推理小説におけるサブジャンルの一つで、「バカバカしいミステリー」または「おバカなミステリー」の略称です。
■「常識外れの展開」
リアリズムを意図的に無視した、荒唐無稽で突拍子もないトリックや設定が用いられます。
「そんなバカな!」と読者を驚かせ、笑わせるような、予想外の結末が用意されています。
■「コメディ要素」
シリアスな推理小説とは異なり、ユーモアやギャグ要素が強く、エンターテイメント性の高い作品が多いです。
登場人物のキャラクター設定や言動もコミカルで、読者を楽しませます。
「バカ」という言葉が含まれますが、作品を侮蔑する意味合いではなく、あくまでジャンル名として用いられます。
人によっては、その荒唐無稽さやコメディ要素が合わない場合もあります。
バカミスは、通常のミステリーとは一味違った、型破りな面白さを求める読者にオススメのジャンルとなります。
作者
早坂 吝さん
日本の推理作家。
大阪府生まれ。京都大学文学部卒業だそうです。
正直、あまり情報が載っていませんでした。
本格ミステリーとしての緻密なロジックと、読者の予想を裏切る奇抜なトリック、そしてユーモアに満ちた作風で知られています。
概要
この作品は、小笠原諸島の架空の孤島を舞台に、連続殺人事件が発生するというストーリーです。
主人公の「沖健太郎」や、美しい容姿の少女「上木らいち」などが登場します。
物語は、アウトドアが趣味のグループが孤島で夏休みのオフ会を開くところから始まります。
しかし、孤島に着いた翌日、メンバーの二人が失踪し、さらに殺人事件が発生・・・。
上木らいちが探偵役として事件解決に挑みます。
タイトルの「○」は伏せ字となっており、文字が入ります。
冒頭、いきなり読者への挑戦状が掲げられていて、タイトルを当てることができるか、投げかけていますのでそちらも楽しめる作品となっています。
物語のあらすじ
単行本発売日:2014年9月
文庫本発売日:2017年4月14日
出版社:講談社ノベルス/講談社文庫
その作品の主な受賞歴:2014年 第50回メフィスト賞
感想
とても面白かった作品です。読みながら爆笑しました。
予想外の展開で、最後まで目が離せなかった作品でした。
結構トリックが巧妙で、何度も読み返したくなったのを覚えています。
また、タイトル当てに挑戦するのが楽しかったです。
私はタイトル分かりましたよ!
また、ちょいエロな作品かと思いますので、その点はご注意ください。
今までの推理小説とは一味違う作品かと思いますので、是非とも見ていただきたいと思います。
最後に
探偵役の「上木らいち」は援交をする高校生で名探偵でもあり、スピンオフ作品がでています。
私はまだ読んでいないですが面白そうなので紹介させていただきます。
「虹の歯ブラシ」
殺人現場に残された12枚の遺体のカラーコピー、密室内で腕を切断され殺された教祖、隣人のストーカーによる盲点をつく手口――
数々の難事件を自由奔放に解決するらいち。
その驚くべき秘密が明かされる時、本格ミステリは新たな扉を開く!
さらにパワーアップした傑作短編集登場!!
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