絶対にもう一度読み返したくなるサスペンス小説_悪いものが、来ませんように/芦沢央
今回は「絶対にもう一度読み返したくなる」作品の紹介です。
やっぱりどんでん返しは面白いですね!!
騙されないと思って読んでみてください。
絶対に騙されますから。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『悪いものが、来ませんように/芦沢央』
作者
芦沢 央さん
生年月日:1984年
出生地:東京都
最終学歴:学習院大学文学部心理学科卒業
主な受賞歴:2012年 第3回野性時代フロンティア文学賞(『罪の余白』)
概要
単行本発売日:2016年4月20日
文庫本発売日:2016年8月24日
出版社:文藝春秋(文春文庫)
物語のあらすじ
助産院の事務に勤めながら、紗英は自身の不妊と夫の浮気に悩んでいた。
誰にも相談できない彼女の唯一の心の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。
そして育児中の奈津子も母や夫と理解し合えず、社会にもなじめず紗英を心の支えにしていた。
二人の強い異常なまでの密着が恐ろしい事件を呼ぶ。
紗英の夫が他殺体で見つかったのだ。
これをきっかけに二人の関係は大きく変わっていく!
一気読みが止まらない、そして驚愕のラスト!
感想
どこか異常な女性同士の関係が綴られている本作、繊細さと危うさ、母性の重さ、孤独との闘いなど、心理描写の細やかさが目につきます。
もはや狂気か?とも思うような関係が・・・、といった不穏な空気がまとわりつき、ラストには背筋が凍る展開となります。
一気読み必至のサスペンスとしても完成度が高く、特にどんでん返しには「まさか、あの人が…!?」と驚く事間違いないと思います。
全部読んだあと思わず見返してしまう、この夏にピッタリなミステリー、まだ読んでいない方は是非とも手にとって欲しい作品です。
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