どんでん返しが面白いサスペンス小説_ユリゴコロ/沼田まほかる
今回は「どんでん返しが面白いサスペンス小説」の紹介です。
どんでん返し好きにはたまらない作品となっております。
ですが、一部サスペンス要素が含まれており、グロテスクな描写もあるので苦手な方には向かない点だけご注意ください。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『ユリゴコロ / 沼田まほかる』
作者
沼田まほかるさん
生年月日:1948年(昭和23年)生まれ
出生地:大阪府
最終学歴:立命館大学文学部中退
主な受賞歴:
第4回ホラーサスペンス大賞特別賞(『九月が永遠に続けば』)
第14回大藪春彦賞(『ユリゴコロ』)
第3回Yahoo! JAPAN文学賞(『猫鳴り』)
概要
単行本発売日:2011年4月(双葉社)
文庫本発売日:2014年4月(双葉文庫)
出版社:双葉社
その作品の主な受賞歴:第14回大藪春彦賞(2011年)
物語のあらすじ
ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。
それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。
この一家の過去にいったい何があったのか?
絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!
まほかるブームを生んだ超話題作、ついに文庫化!
感想
実家で見つかった「一冊のノート」から始まる物語。
深い闇へと引きずり込むようなサスペンスでありながら、人間の本質や愛について深く深く考えさせられる作品です。
ページ数も少なく、ノート内の「過去」と「今」が交互に進んでいくので続きが気になり、読み始めたら止まらくなる事は間違いないと思います。
ですが、冒頭でも記載した通り、暴力的で衝撃的な描写も含まれているのでその点はご注意ください。
ただグロテスクなシーンや暴力的なシーンも、単なるショッキング要素ではなく、登場人物の心の闇や哀しみに深く結びついている点が印象的です。
真実が少しずつ明らかになる過程が緻密で巧妙で、且つ伏線の張り方と回収が凄い作品です。
そして最後のどんでん返しと感動が待っています!!
まだ読んでいない方は是非とも手に取って欲しい作品です。
映画
こちらの作品は映画にもなっています。
小説を読んで興味を持った方は映画の方も観てみると良いかもしれません。
公開日:2017年9月23日
主な出演者:
美紗子:吉高由里子さん(主演)
亮介:松坂桃李さん
洋介:松山ケンイチさん
みつ子:佐津川愛美さん
千絵:清野菜名さん
美紗子(中学生時代):清原果耶さん
細谷:木村多江さん
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