究極のクライムサスペンス小説_真夜中のマリオネット/知念実希人
今回は「究極のクライムサスペンス小説」の紹介です。
医学部卒業の作家さんなので、病院を舞台にした作品が多い印象です。
今回は救急医と犯罪者とされる患者さんのお話です。
これから本を読む方も既に読んだ方も記事を読んでいただけると幸いです。
以下、「作者」「概要」「物語のあらすじ」「感想」が続き、ネタバレはありません。
『真夜中のマリオネット/知念実希人』
作者
知念 実希人さん
生年月日:1978年10月12日
出生地:沖縄県南城市
最終学歴:東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業
概要
単行本発売日:2021年12月15日
文庫本発売日:2024年6月20日
出版社:集英社
物語のあらすじ
殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼
――通称「真夜中の解体魔」。
婚約者を殺された救急医の秋穂は、深い悲しみを抱えながらもなんとか職場に復帰をした。
そこに運ばれてきたのは、交通事故で重傷を負った美少年・涼介。
無事、命を救って手術室を出た秋穂に刑事が告げた。
「彼は『真夜中の解体魔』だ」。
復讐しようとする秋穂に、涼介は涙ながらに無実を訴え証拠を見せた。
秋穂は、ためらいながらも涼介と真犯人を探すことになるが……。
涼介は真犯人に操られた哀れな人形(マリオネット)なのか、それとも周囲を操る冷酷な人形遣いなのか。
知念実希人が贈る、究極のクライムサスペンス!
感想
冒頭でも触れましたが、殺人鬼に大切な人を殺された救急医と、その救急医に助けられた殺人鬼とされる人物の物語。
知念実希人さんならではのリアルな医療描写が光り、物語に一気に引き込まれます。
医療用語が多いのかと思いましたが、難しく感じることなくスラスラ読めるのも、知念さんの描写と説明の旨さかと思います。
展開がかなりスピーディーで、ページをめくる手が止まりませんでした。
そして読み終えたあとに、胸に残る印象的な作品でした。
まだ読んでいない方は是非とも手に取って欲しい作品です。
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