Rhythm Devils – The Apocalypse Now Sessions
Rhythm Devils – The Apocalypse Now Sessions(The Rhythm Devils Play River Music)
Label : Passport Records
Year : 1980
Country : US
Format : LP
打楽器だけで構成された、流れの記録。
川のように続きながら、音の層がゆるやかに重なっていく。
Sample room
https://utakatavinyl.com/26/26_041.html
Record
1980年にPassport Recordsからリリースされた、Rhythm Devilsによるアルバム。
映画『地獄の黙示録』(Apocalypse Now)のサウンドトラックとして制作されたセッション音源を収録している。
Sound
Mickey HartとBill Kreutzmannを中心に、
Airto Moreira、Greg Errico、Jim Loveless、
Jordan Amaranthaら複数のパーカッショニストが参加。
Phil LeshがベースとしてRhythm Devilsに加わり、
Flora Purimのヴォーカルも収録されている。
打楽器の層が積み重なり、持続するグルーヴというよりも、音の密度と間合いが変化し続ける構造を持っている。
映像と同時進行で音を即興していったとされ、
時間と音の関係がそのまま記録されている。
Context
Francis Ford Coppolaの依頼を受け、
HartとKreutzmannがGrateful Deadのパーカッション・セグメント「Rhythm Devils」をそのままスタジオへ持ち込んだ形で始まった。
参加したミュージシャンの多くはGrateful Deadおよびそのコミュニティに近い人物であり、ブラジル音楽の要素(Airto Moreira、Flora Purim)と西海岸のロック的な打楽器文化が交差している。
Listening
音は重なりながらも、
ひとつにまとまらない。
それぞれが独立したまま、
同じ流れの中に置かれている。
連続と断絶が交互に現れ、
全体の形は捉えにくい。
———
Note
映画のために作られながら、
独立したドキュメントとして機能している。
土台のリズムの上で、
個々のリズムが重なりながら、少しずつずれていく。
パーカッションの響きが、空間に広がり、
満ちては消えていく。
RECORD RHAPSODY – utakata –
Vinyl selected by Nomadic Vinyl & Sound.
