お礼のスキ返し不要、とは
2026年5月後記:現在はここからさらに進んで「スキ活はブロック」にしました。スキしてきて何の反応もしないとそのスキを外してくる、失礼極まりない手合いのことです。不要。
最近、自分のプロフィールに追加した文言がある。「お礼のスキ返し不要」と書いた。これまでに当noteで何度か言及したと思うのだけど、「スキしてもらったお礼にスキしに行く」という独特の慣習がnoteにはあるようで、これが自分にはどうにも苦手なのである。つまり、記事を投稿するたびに何十、何百の「スキ」が付く人気の書き手は、スキしてくれた人々へのお礼のために相手の記事を読まずにボタンだけ押しているようなのだ。「一日のスキ上限は200個までにしてます」と明言している投稿も先日見かけた。1本の記事を平均1分で読み飛ばすにしても、200個もスキを押すには3時間20分かかる。一日の時間をnoteに全振りしている人なら可能かもしれないが、ちょっと考えられない。自分は1本あたりたいてい2000文字前後は書いているので、速読術を身につけていない限り、1分では読めないはずだ。つまり、「スキは押してるけど、読んではいません」と明言していることになる。心を込めて書いたものを読まずに食べていいのは、黒ヤギさんか白ヤギさんだけである。人間同士でそれをやるのは失礼だと思う。
自分は、「スキ」なんて押されなくても、時間をかけて記事に目を通してもらえるだけで十分に光栄なことだと思っている。その上でひとりにでも「いい」と思ってもらえたのなら、記事書きに費やした時間が報われて余りある喜び。「読まずにスキを押してもいい」というのはnote古来の価値観なのかもしれないけど、自分はなじめないし、なじむつもりもないので、この記事で明確に態度表明をする。自分が「スキ」を押すときは、必ずその記事を読んで、「いい」と思ったときだけである。そうでなければ、空しくハートマークが飛び交うだけで、何の励みにもならないではないか。
ポールが1972年5月19日(自分の生まれた日の4日後)に出した「メアリーの小羊」。ファンの評判は悪いようだけど自分は大好き。曲が進むにつれてアレンジが変化していく職人的技巧が「Hello Goodbye」的でポップきわまりない。ヤギに引っかけようとしたら羊になってしまった。まあいいや、いい曲だから。
