姉が貸してくれた本。
私は本を読むのが好きである。なるほどと、自分の知らない世界がそこに広がっているから。
だから、実用的な本、自己啓発的な本、心理学や、何とか工学とか、何とか力学など、生活に役立ちそうな本が、手元にまだ読んでない状態であると、なんだろう、貯金を持っているような、豊かさを感じる。
プラシーボ効果、という言葉があるが、私はこれを最大限に利用出来る。と思う。
薬や、食品や、サプリメントなどでよく、効果効能が書いてあるが、たぶんもう、読んでいる段階で治り始めている(笑
要するに思い込みが激しいのだ。そして、都合のいいことに、悪いことは信じない。
昔はもし、〜だったらどうしよう?とか大げさに思い悩んだりもしたが、この年になると、たいていの事はなんとかなるし、なるようになる。というのを知っている。
姉は小さい頃、いや、赤ん坊の頃から美しく、まるでひよこのような可愛い容姿に恵まれていた。しかも、頭がいい。しっかり者の長女だ。
学生時代には、可愛さ故の嫉妬からくる意地悪というものも、経験したらしい。
そんな姉が貸してくれた本。
まるで姉の事を書いてあるようだ。私はというと普通、とにかく真ん中よりちょっとだけ得意な事は上。苦手な事も赤点はぎりぎりとらない。
苦手だった数学も先生に「低め安定している」と褒められたほどだ(笑
そんな私も年を経て、少しだけ成長した。
姉が貸してくれた本が、出来る姉なりに悩んできた事を教えてくれる。
少し成長した私なりの悩みを、察してくれたのだろうか。
「何かを守るには、強くならないとね。」
いつか、姉が言っていた言葉の意味が今ではよくわかる。
今度は私が姉に本を貸してあげよう。
西野 亮廣氏の
「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」
姉ならどう思うだろうか。共通する、何かを姉も感じとってくれるだろうか。
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