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ゆっくり温泉、以上の感動。300年愛され続ける四万温泉・積善館

先日、群馬の四万温泉にある積善館に行ってきたのですが、そこが良過ぎてびっくりしたので動画とともにご紹介していきたいと思います!


寒い日が続いた時、恋しくなるのが温泉です。彼も仕事が忙しくて疲れていそうだったので「温泉にでもいかない?」と声をかけたら、「じゃあ群馬にいこう!」と誘ってくれました。
群馬といえば草津温泉かなと思って旅行サイトの一休を調べていたら、山間にどっしりと建つ古びた、だけど趣のある建物を発見。そこが積善館でした。
そしてそこは草津温泉ではなく四万温泉だったのでした。(まぎらわしい)

到着してパンフレットを眺めていたら創業元禄七年と書いてあり、目を疑う。江戸時代からある…??
しかも本館は「現存する日本最古の木造湯宿建築」らしい。

え、ここってもしかしてめっちゃ有名なところなんじゃ…?意図せずすごいところにきちゃった?

これだけでもかなりの驚きだったのだけど、まだまだサプライズは続く。

「夜になったらお庭の赤い橋がライトアップされますのでぜひ足をお運びください」とのご案内をいただき、食事の前にチラッと行ってみたら。

なんとそこには「千と千尋」の世界が広がっていたのでした。

番頭さんのような出立をしたスタッフさんにお話を伺ったところ、宮崎駿監督、実際にこちらに何度も宿泊されているのだそう。よくよくみたら番頭さんの背後には、スタジオジブリのお名前で「ここで働かせてください!」と書かれた色紙が飾られていました。

私、こちらの旅館のストーリーを全く知らず、建物や客室の写真を見て、直感的に決めただけだったので、「すんごいところ、引き当てちゃった!」と歓喜。

そしてこちらの旅館、「千と千尋のモデルとなったと言われる」ということ以外にも素晴らしいところがたくさんあり、私が特にここでしっかりとお伝えしておきたいと思ったのが客室とラウンジ。

客室中央には大きなコタツがあり、これがまた素晴らしい。
とんでもなく落ち着く。ここでPC作業なんかしてると、昭和の文豪にでもなったかのような気がしてくる。はかどるはかどる。一生ここに居たい。

私たちが宿泊したのはコーナールームで、客室周りをぐるっと縁側が囲んでいたのですが、その雰囲気もまたよし。
欄間や障子から光が漏れ出る感じもまたよし。

彼の実家は昔こんな家だったらしい。「こんな縁側でトミカとか走らせてたわー懐かしい」と言っていた。うちはこんな家じゃなかったけど、なんかわかるわー。昭和の原風景だ。

そしてラウンジの方はというと、客室の昭和の文豪モードから一転。ラグジュアリーとヴィンテージがミックスされた大正モダン。

このセンス、好きすぎました。こんなに柄×柄×柄で、どうしてこんな高級感が保たれるのでしょうか。いつか自分の家もこんな感じにしたいと思って、こちらの素敵な眺めを記憶のメモリーに刻み込みました。


まだ車などない時代、山間にある積善館にたどり着くためには、いく日も歩かねばならなかったそう。それでもたくさんの湯治客が訪れたそうです。

多くの人の体と心を癒し、たくさんの著名人に愛されてきた積善館ですが、その300年の歴史を実直に守るだけでなく、現代にフィットするようアップデートし続ける情熱のようなものを、お宿の至る所から感じました。

古いものは大切に守っていくだけでは、維持すらできないなと思います。だからといって、生半可に手を入れたり、流行りのものを安易に付け加えたりすれば格式が落ちてしまう。
「過去」の重厚さと「今」の空気をバランスよく混ぜて、新しく進化させていくって、本当に難しいこと。

だけど、積善館はそれができてる。すごいなと思いました。

ゆっくり温泉♪以上の感動を与えてくれるお宿だと思いますので、味わい深い宿泊がお好きな方はぜひ行ってみてください(*^^*)

四万温泉 積善館
https://www.sekizenkan.co.jp

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