Preply日本語教師5,000人時代。それでも、普通の人がまだ勝てる理由

「Preplyで日本語を教えてみたいけど、もう遅いですか?」

最近、この質問をよく受けます。

たしかに、Preplyで「Japanese」と検索すると、日本語教師の登録数はかなり増えています。ざっくり見ても、登録している日本語教師は5,000人規模。

この数字だけを見ると、

「もう競争が激しすぎる」
「今から始めても埋もれる」
「実績がある先生しか選ばれない」
「ネイティブなら誰でも稼げた時代は終わった」

と思うかもしれません。

半分正解です。

でも、半分は間違いです。

なぜなら、Preplyに登録している5,000人全員が、同じ土俵で本気で戦っているわけではないからです。


5,000人いる。でも、本当に稼働している人は何人?

まず考えるべきなのは、「登録者数」と「実際に選ばれる競合」は違うということです。

Preplyには、登録だけしてほとんど稼働していない先生もいます。

たとえば、

・プロフィールが適当
・写真が暗い
・自己紹介文が短い
・動画がない、または印象が弱い
・レッスン可能時間がほとんど空いていない
・返信が遅い
・料金設定が中途半端
・初心者向けなのか、会話向けなのか、ビジネス向けなのか分からない
・予約できる時間が週に数コマしかない

こういう先生も、登録者数には含まれます。

つまり、表面上は5,000人いても、「生徒から見て予約しやすく、信頼できそうで、実際に比較対象になる先生」はかなり絞られます。

ここを冷静に見ることが大事です。

生徒は、完璧な先生を探しているわけではない

オンライン日本語教師を始めたい人の多くは、最初から完璧を目指しすぎます。

「資格がないと無理ですか?」
「日本語教育能力検定がないと選ばれませんか?」
「英語がペラペラじゃないとだめですか?」
「教材を全部作ってから始めた方がいいですか?」

もちろん、資格や経験はプラスです。

でも、Preplyで最初に生徒が見るのは、もっと基本的なことです。

この先生は、ちゃんとしていそうか。
時間が合うか。
プロフィールが分かりやすいか。
自分の目的に合っていそうか。
安心してレッスンを受けられそうか。

ここです。

生徒は、論文を書ける日本語教育の専門家だけを探しているわけではありません。

多くの生徒は、

「旅行前に少し話せるようになりたい」
「日本語の会話練習をしたい」
「Genkiを一緒に進めたい」
「アニメを字幕なしで見たい」
「日本人の先生と自然に話したい」
「仕事で日本語を使うから練習したい」

という、かなり現実的な目的を持っています。

そこで必要なのは、ものすごいカリスマ性ではありません。

普通にまじめに、一般常識を持って、相手の目的を聞いて、時間通りにレッスンをして、丁寧にフィードバックすること。

これができるだけで、実はかなり上位に入れます。

「普通にまじめ」ができる人は意外と少ない

オンライン講師の世界では、特別な才能よりも「普通のことを継続できること」が強いです。

たとえば、

・予約時間を守る
・メッセージにきちんと返信する
・生徒の名前と目的を覚える
・初回レッスンで丁寧にヒアリングする
・レベルに合わない教材を押しつけない
・レッスン後に簡単なメモを送る
・次回何をするか伝える
・急なキャンセルをしない
・プロフィールに書いてある内容と実際のレッスン内容を一致させる

こういうことです。

当たり前に見えます。

でも、この当たり前を毎回できる先生は、意外と多くありません。

だから、ものすごく派手な経歴がなくても、きちんと運営すれば生徒はつきます。

Preplyで勝つために必要なのは、「5,000人の中で一番すごい先生になること」ではありません。

生徒から見て、

「この先生なら安心できそう」
「この先生は私の目的に合っていそう」
「この先生なら予約しやすそう」

と思ってもらうことです。

本当の勝負は「レッスン可能時間」と「プロフィール」

Preplyで最初に押さえるべきポイントは、大きく2つです。

1つ目は、レッスン可能時間。
2つ目は、プロフィール内容。

この2つを軽く見ている人は、かなり損をしています。

レッスン可能時間が少ないと、そもそも見つけてもらえない

どれだけ良い先生でも、予約できる時間が少なすぎると選ばれにくいです。

生徒は、自分の生活に合う先生を探しています。

仕事前に受けたい人。
夜に受けたい人。
週末に受けたい人。
子どもの学校が終わった後に受けたい人。
時差のある国から受けたい人。

Preplyは世界中の生徒が使っています。

つまり、日本時間だけを基準に考えると、かなり機会損失が出ます。

特に最初のうちは、「自分が教えたい時間」だけではなく、「生徒が探している時間」に合わせて枠を開けることが大事です。

もちろん、無理に深夜まで働く必要はありません。

でも、週に数コマだけ開けて、

「なかなか予約が入りません」

というのは、かなり厳しいです。

生徒から見ると、空いている時間が少ない先生は、継続しづらそうに見えます。

「この先生いいかも」と思っても、次に受けられる時間がなければ、別の先生に流れます。

Preplyでは、プロフィールの魅力だけではなく、予約のしやすさも商品価値です。

プロフィールは、ただの自己紹介ではない

次に大事なのがプロフィールです。

多くの人がここで失敗します。

プロフィールを「自分の紹介」だと思っているからです。

でも、Preplyのプロフィールは、ただの自己紹介ではありません。

生徒に、

「私はあなたの目的に合っています」
「私のレッスンを受けると、こういう変化があります」
「初心者でも安心です」
「会話練習できます」
「ビジネス日本語もできます」
「子どもにも教えられます」
「あなたに合った進め方をします」

と伝えるためのページです。

つまり、プロフィールは営業ページです。

ここが弱いと、どれだけ良いレッスンをしても、そもそも体験レッスンまで来てもらえません。

逆に、プロフィールがしっかりしていると、まだレビューが少なくても選ばれる可能性があります。

よくある弱いプロフィール

よくあるのは、こういうプロフィールです。

「こんにちは。私は日本人です。日本語を教えるのが好きです。楽しく話しましょう。」

悪くはありません。

でも、これでは弱いです。

なぜなら、生徒から見ると、

「どんな生徒に向いているのか」
「何を教えられるのか」
「初心者でも大丈夫なのか」
「会話だけなのか、文法もできるのか」
「どんなレッスンになるのか」
「他の先生と何が違うのか」

が分からないからです。

日本人であることは、もちろん強みです。

でも、Preplyには日本人の先生がたくさんいます。

だから、「日本人です」だけでは差別化になりません。

差別化は、派手な経歴ではなく“分かりやすさ”

ここで勘違いしやすいのが、「差別化=すごい経歴」だと思ってしまうことです。

もちろん、

・日本語教師資格がある
・学校で教えた経験がある
・ビジネス経験がある
・子どもに教えた経験がある
・英語で説明できる
・JLPT対策ができる

こういう要素は強みになります。

でも、それ以上に大事なのは、生徒にとって分かりやすいことです。

たとえば、

「初心者向けに、英語を使いながら文法と会話をバランスよく教えます」

「Genkiを使って、ゼロから日本語を学びたい人に向いています」

「日本語で自然に会話できるように、毎回テーマを決めて練習します」

「ビジネス経験を活かして、会議・メール・敬語・面接の練習ができます」

「子ども向けに、歌・絵・ゲームを使って楽しくレッスンします」

このように書かれていると、生徒は選びやすくなります。

大事なのは、「私はすごいです」と言うことではありません。

「あなたには、このレッスンが合っています」と伝えることです。

Preplyで最初にやるべきこと

これからPreplyを始める人、または登録したけれど予約が入らない人は、まず次の2つを見直してください。

まず、レッスン可能時間。

週にどれくらい開けているか。
生徒が予約しやすい時間に開けているか。
継続しやすい時間帯を確保しているか。
時差を考えているか。
自分の都合だけで枠を作っていないか。

次に、プロフィール。

誰向けのレッスンなのか。
何を教えられるのか。
レッスン後に生徒がどうなれるのか。
初心者が安心できる内容になっているか。
動画・写真・文章に一貫性があるか。
料金とプロフィール内容が合っているか。

この2つを整えるだけで、かなり印象は変わります。

5,000人の中で戦うのではなく、比較対象を減らす

Preplyの日本語教師が5,000人いると聞くと、「5,000人全員と戦わなければいけない」と思うかもしれません。

でも実際には違います。

生徒は、5,000人全員を見ません。

検索条件を入れます。

予算。
時間帯。
国籍。
言語。
レビュー。
専門分野。
子ども向け。
ビジネス向け。
初心者向け。
会話練習。
JLPT。

この時点で、比較対象はかなり減ります。

さらに、プロフィールが弱い先生、時間が合わない先生、印象が分かりにくい先生は、候補から外れます。

つまり、正しく設計すれば、あなたは5,000人全員と戦う必要はありません。

自分に合う生徒に見つけてもらい、その生徒から選ばれる状態を作ればいいのです。

結論:Preplyは厳しくなった。でも、まだ普通に勝てる

Preplyの競争は、確実に激しくなっています。

ただ登録すれば予約が入る、という時代ではありません。

でも、だからといって「もう無理」ではありません。

むしろ、基本を押さえていない先生が多いからこそ、きちんと準備した人にはまだチャンスがあります。

大事なのは、特別な才能ではありません。

レッスン可能時間をしっかり確保すること。
プロフィールを生徒目線で作ること。
普通にまじめに、一般常識を持ってレッスンすること。
最初の生徒を大切にして、継続につなげること。

Preplyで伸びる先生は、最初から完璧な先生ではありません。

「選ばれる見せ方」と「続けてもらえる運営」を、少しずつ改善できる先生です。

次の記事では、実際に私がどのようにプロフィールを作り、どこを意識して生徒に選ばれるようにしたのかを、具体的に解説します。

プロフィール文の構成、写真、動画、タイトル、価格設定、初心者向け・会話向け・ビジネス向けの見せ方まで、かなり実践的にまとめます。

Preplyで本気で生徒を増やしたい人は、まずプロフィールの内容を都議しますましょう。

選ばれる先生は、プロフィールの時点でかなり差がついています。

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