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「コーヒーの香りと共に立ち昇る、未来の記憶」〜山田さんと語り合った、千早の古民家で笑い合う情景〜

令和8年6月30日。


「コーヒーの香りと共に立ち昇る、未来の記憶」〜山田さんと語り合った、千早の古民家で笑い合う情景〜

こんにちは。あるいは、はじめまして。

今日で、6月も最後の日ですね。

古くから日本には、一年のちょうど半分が終わるこの6月30日に「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事を行う美しい文化があります。半年間の知らず知らずのうちに溜まった日常の疲れや心の垢(ケガレ)をスッと払い落とし、明日から始まる新しい半年へと、ゴキゲンに歩みを進めるための大切な節目です。

今日も、あなたの心がホッとほどけ、日常の景色がふんわりと優しくなるような時間をお届けしますね。

あのね。

今日は、心を許せる大切な仲間である山田さんと一緒に、温かいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと語り合う時間がありました。

話題はやっぱり、先日お話しした「千早赤阪村の古民家」のこと。

農福連携の舞台にしたい、地域創生のハブにしたい、日本文化を嗜む宿にしたい……。

そんな僕の頭の中で爆発しているワクワクを、コーヒーの湯気越しに山田さんに話していた時のことです。

最初は「こんなことできたらいいよね」という計画の話だったはずなのに、山田さんとあーだこーだと大笑いしながら語り合っているうちに、僕の目の前に、信じられないくらい鮮やかで、温度や匂いまで感じるような「未来の情景」が、次々と浮かび上がってきたんです。

目次

令和8年6月30日。

1. 湯気の向こうに見えた「未来の記憶」

2. 一人で見る夢はただの夢。共に語る夢は「現実」になる

3. ベースキャンプは、もうすでに始まっている

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1. 湯気の向こうに見えた「未来の記憶」

山田さんの相槌と、温かいコーヒーの香り。

そのリラックスした「余白」の空間が、僕のイマジネーションの蓋をパッカーンと開けてくれました。

頭の中に浮かんできたのは、こんな情景でした。

  • 土間の笑い声: 芥子色のハイゼットがブルルンと庭に停まり、荷台から採れたての無農薬野菜を下ろす僕たち。古民家のひんやりとした土間(どま)には、障がいのある仲間たちや、地域のおじいちゃん、フラリと立ち寄った旅の若者が入り乱れて、「おー、ぎょうさん採れたなぁ!」と大笑いしながら野菜を洗っている姿。

  • 縁側のコーヒータイム: 泥まみれになった長靴を脱いで、日当たりの良い縁側に腰掛ける。手には、今山田さんと飲んでいるような、丁寧にドリップされた温かいコーヒー。心地よい疲労感の中で、ひぐらしの鳴き声を聴きながら、みんなで「ふぅーっ」と息をつく、至福の静寂。

  • 夜の囲炉裏とカミゴト: 夜になり、パチパチと爆ぜる囲炉裏の火を囲む。ふっくらと炊き上がった長岡式酵素玄米を、みんなで箸置きを使って丁寧に「いただきます」とカミゴト(神事)のように味わう。炎の揺らぎを見つめながら、世代を超えた命の対話が、夜更けまで続いていく……。

それはもう、「これから創る未来の計画」というより、「すでにそこで起こっている出来事を、ただ思い出している(未来の記憶)」ような、不思議で、たまらなく幸せな感覚でした。

2. 一人で見る夢はただの夢。共に語る夢は「現実」になる

この時、僕は強烈に実感したんです。

夢やワクワクする企みって、自分一人の頭の中で考えているうちは、まだただの「空想」でしかありません。

でも、山田さんのように、同じような温度感で面白がってくれる仲間に向かって言葉にした瞬間。

そして、「それ、めっちゃええやん!」「じゃあ、庭のあのスペースにはこんなものを作ろうよ!」と、相手のイマジネーションと掛け合わさった瞬間。

空想だった夢は、ドッシリとした「重力」を持ち始めます。

お互いの命のエネルギーが共鳴し合って、言葉が「現実」という名の土のうえに、しっかりと根を下ろしていくんです。

日本には古くから、春のお花見のように、秋の豊作を「先に祝って喜んでしまう」ことで、その現実を引き寄せる「予祝(よしゅく)」という素晴らしい文化があります。

今日、山田さんとコーヒーを飲みながら見たあの鮮やかな情景たちは、まさに千早の古民家で起こる最高の未来の「予祝」だったんだなと、胸がいっぱいになりました。

3. ベースキャンプは、もうすでに始まっている

建物の改修も、農地の整備も、物理的な作業はまだまだこれからです。

でも、山田さんと大笑いしながら未来の情景を共有できた今日この日、僕たちの中では、もうすでに千早の古民家という「ベースキャンプ」が力強く立ち上がっています。

同じ情景(ビジョン)を見つめてくれる仲間がいること。

これほど心強くて、ゴキゲンなことはありません。

これから先、雨漏りなどのトラブルがあったとしても、「あはは、あの時の予祝通りにはいかへんなぁ!」と、きっと全部エンターテイメントとして笑い飛ばしていけるはずです。

あのさ。

あなたの胸の中にも、「いつかこんな風になったらいいな」という、小さなワクワクの種はありませんか?

もしあるなら、ぜひ、あなたが心を許せる誰かを誘って、一緒に温かいコーヒーやお茶を飲んでみてください。

「笑われるかもしれない」なんてエゴは横に置いて、そのワクワクを言葉にして、一緒に未来の情景を思い描いてみるんです。

ふぅーっと、深い深呼吸をしてね。

肺の中の空気をゆーっくりと1分半かけて吐き出して。

淹れたてのコーヒーの香ばしい匂いと一緒に、山田さんと見たあの縁側の心地よい風を、あなたの胸の奥にもたっぷりと吸い込んでみましょう。

今日は最後に、誰かと夢を語り合うことの素晴らしさを教えてくれる、大好きな言葉を贈ります。

「ひとりで見る夢は、ただの夢にすぎない。しかし、みんなで見る夢は現実となる」

―― ジョン・レノン

半年間のケガレをスッキリと払い落とし、明日から始まる新しい半年へ。

さあ、僕たちの大笑いの予祝を胸に、水のようにしなやかに、この愛おしい世界をゴキゲンに遊んでいきましょう!

いやさか〜!!

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Yamasaki Ryo

(教育・福祉・農・地域の事業を、楽しみながら実践中)


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