僕の人生の夢-100歳で「やりきった」と笑顔で胸を張れるように-
はじめに
■人生のはしごを登った先で、景色が違った
人生のはしごをうまく登れば登るほど正解に近づくと思ってこれまで生きてきました。
塾・予備校業界に身をおいて25年。校舎長、ブロック長、役員。周りに認めてもらえる肩書きや結果をとにかく手に入れたくて、必死にやってきました。それが正しいことだと信じて。その対価として、途中では、体も壊した、離婚もした、単身赴任も経験した etc…
人生のはしごを登った先でふと立ち止まった瞬間――「ここが本当に望んだ場所なのか?」と、胸がざわついたんです。
1) 叶えたい夢とその理由
叶えたい夢:100歳まで元気に生きて「やりきった」と笑顔で言いたい
■幸せな老衰は、ただの長生きじゃない
僕の夢は、
100歳まで健やかに生きて、最期は幸せな老衰を迎えることです。
そのとき、
「やれることは全部やりきった」
「大切な人たちは後悔なく大切にできた」
と胸を張っていたい。
僕の葬式では、妻や子どもたち、仲間、教え子たちが集まってくれた中、涙を流してくれる一方で、「最後まで林田さんらしかったね」みんなの笑顔も見られる、そんな終わり方の人生にしたいんです。

■理由:No.2のままでいいのか、と突きつけられた日
ある人に言われた言葉が、今も刺さっています。
「お前の人生だろ。いつまでNo.2でいるんだ。自分の足で歩めよ。」
本気で向き合ってくれたその言葉に、涙が止まりませんでした。
僕は、人生はしごの上手な“登り方”は学んできたのに、
“どの壁にはしごをかけるか”を自分で決めていなかった。
ここから、夢は「評価される人生」ではなく、
「自分の軸で生きる人生」に変わりました。

■夢の中身:残したいのは“あり方”
僕が本当に残したいのは、僕の名前や成果そのものではなく、思いが次世代へ受け渡されていく“あり方”です。
教育のバトンランナーとして、僕の世代でできることを丁寧に積み上げ、次の世代へバトンを渡していく。問いや言葉、学びの仕組み、集える場は、そのための手段にすぎません。
自分を整えて満たしながら、社会に還元し、やがて僕がいなくなっても貢献が続く人や文化が育つ形にしていきたいと思っています。

2) 夢を叶えることで実現できる未来
叶えながら実現する未来:親子の自立が“日常”になる
■家庭の影響力にプラスして「外側の良質な環境」で後押しする
親や家庭の影響力は子どもたちにとって、とても大きいですよね。だからこそ、親自身の『自立』がより大切だと、僕自身の子育てを通じても感じました。
その上で、家庭が子育ての土台であることに加えて、周りの環境でサポートできることもあると考えています。
子どもたちが「夢を語っていい」「ワクワクしていい」と思える空間・環境があるだけで、人生の選び方は変わる。子どもたちの可能性は無限大です。
僕はその空間・環境を、日常の中に用意したいんです。

■地域の場:子ども×大人×卒業生×地域が交わる
子どもたちが集まって来れる場が各地域にあって、そこには夢に向かって行動する大人たちがいて、そこで育った卒業生たちも定期的に戻ってくる。
大学生や社会人の先輩が「今こんな挑戦をしてる」と目を輝かせながらワクワクして話をし、またその地域を守っている方々の思いも共有される、そんな空間・環境です。
一人の正解を押しつけず、たくさんの生き方が“選択肢”として見える場をつくります。

■世界とつながることで、子どもたちの視野が広がる
世界中に拠点を持ち、海外の友人も増え、お互いをリスペクトした相互理解を深め合える仲間がいる。
僕の役割とは、そういった経験を、親子の対話や進路選択などへ還元すること。世界基準で見れるよう、子どもたちの視野を拡げたい。
僕の夢は、僕個人の自己実現で終わらず、次の世代の選択肢を増やす未来につながっていきます。

3) 夢を実現するために挑戦したいこと
挑戦①:健康を「最優先の習慣」にする
■長く生きるほど、やれることは増える
やりたいことが多いからこそ、時間を最大化したい。
僕は1日1万歩、週7万歩、月30万歩を目標に歩いています。
腹八分目を意識し、お酒は基本控える(正月や記念日は乾杯する)。
夢を追うための土台として、健康を守り続けます。

挑戦②:学び続けて、ブレない軸をつくる
■憧れる先輩方からも学び、軸を磨き続ける
尊敬する先輩方から、どう生きているか、その”あり方”を学び続けたい。
学び続ける姿勢は、夢に近づくための手段であり、子どもたちへの“背中”でもあります。
知識だけではなく、姿勢としての学びを積み重ねます。

挑戦③:日本→世界へ、多拠点を持つ(目標8拠点)
■環境が思考を変える――沖縄で体感した「場所の力」
沖縄での単身赴任中、
同じテーマを考えていても、東京とは発想がまるで違った。
だからまず3年で国内の拠点を固め、
その後に世界へ広げ、最終的に8拠点を目指します。
自己実現の、その先に
「世界で得た視点を還元する」という目的があります。

挑戦④:歴史の学び直し(日本史・世界史)
■リスペクトは、知ろうとする姿勢から始まる
世界に出るなら、相手の歴史や背景を理解したい。
知識としてはほぼゼロからですが、日本史・世界史を学び直し、形としても検定に挑戦します。
学びを、子どもたちに届ける言葉へ変えていきます。
挑戦⑤:観光ガイドとして、日本の良さを世界へ伝える
■友人を日本へ迎える“翻訳者”になる
世界の友人が「日本に行きたい」と言ってくれたとき、心から彼らを歓迎したいし、日本の魅力を伝えたい。
自分が日本各地を旅して、良かった場所と心が動いた理由を言語化し、友人たちを通して世界へ発信する。
文化をつなぐ翻訳者として、異文化交流の架け橋になります。

挑戦⑥:地域の場づくり(食×学び×相談)
■夢を綺麗事で終わらせない。次世代へバトンが渡る場づくり
僕が将来的につくりたいのは、地域に「子育て・食・学び・相談・交流」が一つにつながる総合的な場です。
子どもも大人も、卒業生も地域を支える人たちも集まり、
「こんな生き方があるんだ」
「夢を語っていいんだ」
と自然にワクワクが感じられて、
夢を追う姿を日常の中で見られる場です。
もちろん綺麗事ではなく、まずは自分自身の衣食住を整えた上で、want toで自己実現を社会貢献へつなげ、さらに自分がいなくなっても続く文化にしていきたい。時間をかけて、育てていくプロジェクトです。

おわりに
夢を夢で終わらせたくない。
「自分の人生を自分の足で歩め。お前がお前の人生の主人公だろ。」
この言葉を、僕を信じて投げかけてくれた仲間のあのひと言。
あの日、涙が止まらなかった。
心が震えたあの日から、逃げないと決めました。
健康を整え、学び続け、世界と地域をつなぎながら、
親子が自分で選べる未来を育てていきます。
100歳のその日、「最高だった」と笑えるように。
今日からまた一歩ずつ積み上げます。

