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「特性」か「ワガママ」かより大切なこと

今日は、子どもの特性とワガママについて。

現在19歳の娘は、小さい頃からこだわりが強く、見通しが立てられない、思い通りにならないとすぐにかんしゃくやパニックを起こす、などの特性が見られました。

朝、なかなか起きられない。準備や身支度が遅い。世間では“常識”とされることが理解しにくい。できない!わからない!面倒くさい!と暴れられると、これは特性なの?わがままなの?とモヤモヤ考えたり、どこまでサポートしたら良いのか?手を貸しすぎるのは甘やかし?甘やかしてしまったら何もできない大人になってしまうのでは?などいつも悩んでいました。

娘に対して、どう接して良いかわからなかった時は、将来の不安や心配から、できないことや理解できていないことを、怒鳴ったり、脅したり、無理にやらせてしまっていたことが多くありました。後にこのような対応はあまり効果がないと学びます。娘のことをだいぶ傷つけてしまったのではないか、と振り返ると胸が痛みます。

朝起きられない、着替えや身支度ができない、片付けができない、など、子どもが困っているときに、特性なの?わがままなの?などと考えるのではなく、今困っていることに対してどのようにサポートできるかを考えることが大切だと感じています。

具体的には、朝、起こした方がよければ何時に起こすのか?何回起こすのか?子どもと一緒に決めておく。

着替えや身支度、片付けなどは、何がわからないのか一緒に考え寄り添って、何かできることはある?と聞いて、サポートすることがあるなら手を貸す。

「このままでは何もできない大人になってしまうのでは?」という心配や不安は、いったん横に置く。そして、子どもが安心して行動できるようにお互い無理のない形でサポートすること。

中学生になっても、高校生になっても、子どもが助けを求めていたら、年齢関係なく手を貸して良いと考えています。(求めていない時は何もする必要はありません。)

そして“当たり前”とされることも、当たり前と思わずに何度も丁寧に教えています。食べ終わったら食器をシンクへ持っていくこと。ペットボトルはキャップとラベルとボトルを別にして捨てること。お菓子を食べた後はゴミ箱に捨てること、使ったものは元に戻すことなど、毎回声かけしています。声かけが疲れてしまうなら、視覚的に書いて貼っておいてもいいかもしれません。

それでもできない時もあります。疲れるし、イラっとすることもあります。

けれど、子どもが何に困っているのか?を理解し、丁寧に教え、サポートを求められたら手伝う。その積み重ねが、子どもが幸せに自立していくための近道になると私は信じています。

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子育てライフコーチ
子どもの発達インストラクター
井上法子
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