“塾いらない”は幻想だった——マレーシア留学3か月で現実を突きつけられた話
はじめに:理想と現実のギャップが早すぎた。
マレーシアでの留学生活が始まって約3か月。「塾いらず」「学校のサポートが手厚い」と聞いて今の学校を選んだものの、現実は想像よりも早く崩れました。
何より、留学にはお金がかかるし、夫は日本でワンオペ勤務。私も働けない。できるだけ学習費用は抑えたい——そう思っていました。
…が、学校だけではカバーできない部分が、あっという間に見えてきたのです。
■ 「あれ…全然伸びてない?」2か月後に気づいた衝撃
「授業に慣れるまで時間がかかるよね」くらいに思っていた私。息子も「授業は大丈夫」と言うので安心していたのですが、久しぶりに家で日記を書かせてみると——
主語なし、超シンプルな文章(I went to…のオンパレード)。
その瞬間、背筋がゾワっとしました。
■ 週1の家庭教師スタート。しかし“追いつかない”現実
周囲のインター生はほとんどが家庭教師や塾を併用していることを知り、週1の家庭教師をお願いすることに。相場は1時間50〜100RM。
ところが——週1ではまったく足りませんでした。
宿題はほぼなし。あっても30分以内。
サッカーと学校の部活で帰宅は20時。
「スポーツに重きを置きすぎた…」と反省。
■ マレーシアで有名な塾“Forest”へ。テストで現実を突きつけられる
Forestの体験では、複数分野のテスト→即フィードバック。息子は「先生がすぐ直してくれるから分かりやすい」と前向き。
ただし結果はなかなか現実的で…
▷ 語彙力の課題
「宇宙人=Moon people」と書く(嫌いじゃないけど試験は×)
hopping / ideas / cleverest が出てこない
textbook を思い出せず “text” と書く
▷ 強み
時制/接続詞/代名詞はしっかり使える
ESLに多い冠詞抜けやSV一致のミスが多少ある程度
▷ 今後の課題
語彙力アップ(導入→定着→運用)
文法の精度を上げ、より明確でまとまりある文章へ
■ 12月は“9:00〜14:30の集中コース”へ
冬休みのForestのWinter Campは、まさかの5時間半コース。親の私がひるむレベル…。
でも、ここでやらなきゃマズい。覚悟して申し込みました。
■ なぜここまで急いでいるのか:転校準備
希望校への転校を見据え、この1年を「入学準備期間」とすることにしたためです。
アドミッションからは…
アセスメント受験は可能
ただし厳格な担当者が合否を判断
Y6以降はEALなし→基礎英語力が必須
Y7〜8は進学準備が目的
Y6でEAL卒業が必須
なかなか厳しい。
でも現実。
1月末のアセスメントに向けて、猛勉強をスタートしました。
■ マレーシアの学習文化:“家庭教師+塾”の二刀流が普通?
気づいたことが一つ。
多くの家庭が…
「家庭教師+塾」が多い
理由:
授業についていくため
英語力強化
転校・受験準備
日本帰国に備えた対策
あるお母さんは「塾でライティングや語彙、家庭教師で弱点補強」と話しており、納得しかありませんでした。
■ 去年も受験で悩んだ。今年も転校で悩む。
「親の心が休まらない1年」が再び始まりました。
去年は日本で受験に悩み、今年はマレーシアで転校に悩む。
何度経験してもしんどい。
でも、子どもに合う環境を作るのが親の役目。
12月の集中コースでどう変わるのか、また記事にします。
テキスト学習も昨日からスタートしましたが、朝丸つけしたら…基礎が全滅でした(泣)
インターに入っても、落ち着くなかれ!!日々の勉強なくして、“理想の海外教育”は手に入らない。
インターの授業は英語で国語、理科、体育、数学等の授業を受ける。
基礎的なことは教えてはくれない。(EALのみ)
英語で年齢にあった授業をうけるを目的としている。
でも、家庭によって、海外で勉強する目的がことなることも確かです。
期限をきめて日本に帰る→日本の勉強も必要
ずっと海外希望→少しの間、日本の学習をお休みとか(うちはこちらです)
またまたここは別の回で詳しく書いていきますね!
■ 結論:インターに入っても“放っておけば伸びる”は幻想
この3か月で分かったこと:
厳しめのインターでも、家で勉強しないタイプは塾か家庭教師が必要
スポーツ全力だとシンプルに時間がない
転校先の候補は現地に来てから変わる
子どもや今後の目標に合った学校を“現地で見て選ぶ”必要がある
海外教育(特にPrimary)は、日々の学習と親の関与が必須
