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静岡旅からのバトンを受け取って、旅を繋ぐ【キャンプ飯編】

先日の静岡旅で食べた「しぞーかのおでん」が美味しかったので、お土産に買って帰った。
また、日本のマグロの半分が清水港で取れると聞いたので、見たことのない高級ツナ缶「とろつな」と釜揚げしらすの缶詰も清水で買って帰ってきた。
10日ほど前の静岡の旅を懐かしもうと思い、キャンプ飯静岡グルメバージョンを楽しむことにした。

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旅先で食べて美味しかったものを再現して作ろうとしたり、買って帰って旅に想いを馳せながら食べるのが、私の旅とセットとなっている。
雑貨なんかもそうで、生活を彩ってくれてちょくちょくそれを見て現実逃避できたり、なんなら次の旅で持って行って旅と旅を繋げたりしている。
旅ののりしろのような、繋ぎ目のような存在。
前回のキャンプでは、岐阜旅で持ち帰った朴葉みそを作って食べたりスペインに想いを馳せまくってアヒージョを作ったりセルベッサコンリモを飲んだりした。


今回の5回目のソロキャンプでは、静岡グルメを堪能することで、静岡旅の延長線上に今回のキャンプを乗せて旅と旅を繋げたいようなそんな感じ。


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おでんは、実はセットになってるのが私はあまり好きじゃない。なぜなら、好きな具を自分の好きなだけ食べたいため。
世界をぐるっと一周してちょっとずつ色んな国を巡るよりも、インドやスペインばかりを何度も繰り返して訪れるような旅の仕方を好んでしている私なので、おでんに対しても同様である。
あれば全種類食べはするけど、本当はひら天を5枚くらいと牛すじ5本、大根1つ、ちくわ3本で良い。
私にとってのインドのような存在であるまる天をスーパーで買って、静岡おでんに4枚追加した。
私にとってのスペインのような存在の牛すじは足せなかった。これ以上足すと溢れてしまう懸念もあったため。
そんなわけで、たまご、こんにゃく、ちくわ、黒はんぺん、牛すじを1つずつと、まる天を4枚で今回は我慢。

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静岡のおでんは出汁が黒い。さあ、今夜はおでんを作ろう!と言っても封を開けてメスティンに入れて火にかけて放っておくだけの手抜き簡単料理。

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最後に削り節と青のりをパラパラかけて出来上がり。静岡おでんの削り節をかけるってのはなかなか良いので、これから家でコンビニのおでんを食べる時もパラパラかけようと思う。ちなみに、あったまるし最高だった。
汁を全部飲み干してから、トイレが和式の簡易トイレ(あまり綺麗ではない)だったことを思い出して少し後悔したが。



さて、次は高級ツナ缶の出番。
炊き込みご飯にすることにした。


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メスティンに米1合と水を200cc入れて、その上からツナをドン!と乗せた。
これまで食べてきたどのツナ缶よりも身がふっくらと分厚い。炊き込みご飯にするといいよと箱に書いてあったけど、これってそのまま食べた方が良かったのでは?とこれまた少し後悔。この状態のまま、手で大胆に多めのつまみ食いをした。美味しい。さすが400円を超えるだけある。
キハダマグロのトロの部分だけで作られているとろつな。
シンプルにツナマヨにしてつまみにしても良かったなと思いつつ。

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そう言いつつ、予定通り炊いた。
固形燃料で20分ほど放ったらかして炊いた。
ひっくり返して蒸らしを15分ほど。
蓋を開けてびっくり。

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身がふっくらとしてて美味しそう。
スプーンとフォークの2本が1本になったスポークを突き刺しているあたりにまたガサツさが垣間見られているが、ワイルド飯を演出していると思ってもらえれば。
ちゃんと混ぜたらツナの大きな身が細かくなってしまい、これまた残念に感じてしまったが、味は美味しかった。
缶詰というかマグロの煮付けをほぐしたような味わい。
大成功だ。
静岡の富士宮で食べたおでんと、清水で食べたマグロの竜田揚げを思い出したし、富士山と朝日と海も、頭に浮かんだ。目の前は暗くなった琵琶湖だけど、微かな波音が荒々しい三保の松原の波と重なって聞こえてくるような気がしたし、琵琶湖を時々跳ねる魚がマグロのような気がする空想の世界。
この日は、いつものキャンプの夜恒例の極上はちみつ紅茶ではなく、静岡のお茶を入れて、わざとズズズっと音を立てて飲んだ。いい音がした。




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