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最近の彼らのこと

イタリアのニコラスからメッセージが来た。
彼の住むイタリアの街が再びロックダウンに入ったという。また元気をなくして私にメッセージを送ってきたようだ。
半年前と違って今はイタリアでも、みんなマスクをしているが、馬鹿げたルールに従って出口が見えない、経済はどんどん落ち込んでいる、と嘆いていた。欧米人はチャットの途中で割とボイスメッセージを送ってきがちで、私としては後からそのセリフに字幕をつけて欲しいと思うくらいリスニングは苦手なのだけど、ニコちゃんの声を久しぶりに聞けて少しドキドキした。「problem」がイタリア語の「プロブレーマー」風に舌を巻いて言ってて、彼のイタリア語が懐かしいなぁと思った。早く行きたいところに行ける世の中に戻って欲しい、と言っていた。イタリアは大変そうだ。

ベルギーでもロックダウンに近い状態になってきているようで、今度は私からスタンにメッセージを送った。
彼は元気そうだったが友達にもコロナにかかる人が出てきていて、コロナがとても身近なようだ。彼の写真をポストカードにして孤児やホームレスの食事提供の資金にするチャリティを続けている。これはバンクシーより価値あるアートだよと自分で自分の写真のことをそう書いていた。
以前はスタンもボイスメッセージを送ってきてくれたが、私からは全然ボイスメッセージを送らないことから英語で話したり聞くことが得意じゃないことを思い出してくれたのだと思う。簡単で正しい英文で書いて送ってきてくれるからありがたい。それでも、最近オンライン英会話もサボっているし、なかなかすらすらと英文をiPhoneで打てなくなっているから、また英語に触れる時間を持たねば、と反省した。
昨日は、スタンの部屋(キャンピングカー)の、旅のエッセンスが詰まった一角を撮った写真を送ってくれた。そこにはパレスチナに昨年行った時に使った証明書とオーストラリアのスノードームとスペインのポストカードと、私があげた「私にそっくり」と言って喜んでいたお揃いの小さい日本人形の置物(ダイソーで売ってるようなちゃちいもの)も写っていた。
私も同じように、旅で手に入れた小物を並べている部屋の一角を写真で撮って彼に送った。ベルギーで最後に一緒にビールを飲んだバルのコースターだとスタンが気付いても気付かなくてもいい。
お互いに、これからは別々の場所を旅して、それぞれの部屋に、、別々の物でも構わないから、旅での思い出の品がそれぞれに増える日が来るといいなぁと思う。

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