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saku767
表と裏
茶の湯には幾つもの宗派が有る
表千家、裏千家、武者小路千家…
私が生まれる前の母のお茶の許状が古い箪笥から出てくる
「不審庵」
お師匠さんに写メを送ると
「かなちゃん、お母さんは表だよ」
えっ、裏じゃないの?
帛紗ばさみには楊枝があって
帛紗は赤
これこそ裏千家だと思っていたが
どうやら違っていた
母ともっと話しをしておけば良かった
母は何でも心を込めてやっていた
生き方が丁寧だった
今更だがそう思う
裏も表もない
私も今お茶の心を学んでいる
優しいお師匠さんに出会って
ゆっくりと進んでいる
少しずつ少しずつ
今年になりランダムではなく、お稽古日も決まって行く
これは全て神さまからの頼まれごととお師匠さんは言って下さる
表千家も裏千家も最初は千利休から始まったもの
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