見出し画像

ギリシャ旅行記3/ギリシャの観光スポット/デルフィ

デルフィ(デルフォイ)は紀元前800~600年頃「世界の中心」だった場所!
かなりの山の上だけど、地中海沿岸の国々から人が訪れ、宝物を寄進し、神託を仰いでいたんですね。
神託って当時は超重要! 政治のことも戦争のことも、なんでも神託で決めますよ!
上の写真のスフィンクス(デルフィの考古学博物館にある)も、ナクソスという島から贈られたもの。
海を超えて! 山を越えて! こんなでかいものが!?(2メートル以上ある)
しかも10メートルの柱の上から人を見下ろしてた!?
そりゃ古代の人が見たら「おったまげー!!」「世界の中心すっげー!!」と思うよね!
神託は火山の噴煙を吸ってトランス状態になった巫女の口から聞いていた。
今も山肌から煙が上がってるけど、お香を使っていたという話もある。博物館に「これで煙を吸ってた」という道具もある。
映画の300(スリーハンドレッド)で神託を受けてたけど、あれのモデルがこのデルフィのアポロン神殿。
ちなみにアポロンは太陽神ですっごいイケメンの神様なので、スリーハンドレッドの邪神設定みたいなのは完全な創作。


紀元前7世紀にこの造形美


ガンダーラ美術との類似性が見て取れる。偶像崇拝のなかった仏教が、ギリシャの彫像に影響を受けて仏像を作り始めた。影響力すごい。


有名な御者の像。瞳が石でできていて、きらりと輝く。荒ぶる戦車(失われている)をスンッと御しているところがクール!



アポロン神殿はこんな岩山の中にあったにもかかわらず、海を超えて人々がやってきた。世界の中心。右上の方に煙が上がっているのが見える。
現在の技術では再現できない。岩と岩をぴったりかみ合わせてつくられた壁。


神殿は「癒し」の役割も担っていたという。ここでさまざまな舞台芸術がおこなわれた。


ほんとに山の中。古代の人はどうやってここまで来たんだろう?
デルフィの街は小さくてかわいい

アポロン神殿のあるデルフィの街。
神殿が見つかったため、街は住民ごと移動させられたらしい。
神殿観光のための街なので、お土産物屋さん、カフェ、ホテルがたくさんの小さな街。
アテネからデルフィへの日帰りツアーなんかもあるけど、ゆっくり滞在するのもよさそう。
アクセサリーなどのお土産物の値段はアテネの3分の1くらい?
種類も豊富なので、アクセサリー、置物などの値の張るものは、この街で買うのがおすすめ!


デルフィの丘から。朝日は見えなかったけど朝焼けが美しい。

いいなと思ったら応援しよう!