フライパン詐欺に気をつけろ!
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:フライパン詐欺にあったよ。バカな僕を笑ってほしいのと、悪魔の手口は巧妙だと皆さんに伝えたい。
騙されたっ!
日本の岩手で作った本場の鉄製フライパン、コーティングしてないから安全、煮込み料理では鉄分が溶け出し健康成分になる、軽い、使いやすい・・こんな宣伝文句がTikTok の軽快な動画に乗って、五感に迫ってきたのです。
テフロン加工等のコーティングしたフライパンは身体に良くない、それが気になっていた僕は、ついTikTok が「迷わず行けよ!」といざなうサイトに入ってしまい、買う手続きをしてしまったのです。

そして今日宅配便で届いたモノは、ダンボールには中国語が書いてありました、でもフライパンの絵が書いてあるので、注文したものに違いありません。
フライパンらしきものは入っていましたが、見るからに日本の岩手で作った本場感などはかけらもなく、そこにあるのは中国産の偽フライパンだったのです。
使用法が書いてあるしおりが入っていましたが、全部中国語で、照会サイトなどの情報はまったくなく、返品しようにも、できません。
クレカの情報は入れるな
50%オフと謳っていた6800円は、授業料として諦めればいいですが、クレジットカード決済をしたのが悔やまれます、悪徳業者に違いないので、カード番号は悪用される可能性が、あります。
クレジットカード会社に連絡すると、「番号を知っただけで悪用できますから、カードはストップしたほうがいい」と即答されたので、カードを無効にする手続きをしました。
しかし、カードで引き落とす公共料金等の再手続きがこれから大変です。
SNSで買い物するバカいるかよ
動画サイトで買い物するバカいるかよ、ネットを見てみるとこうしたアドバイスがあふれています。

皆さんに今日申し上げたかったのは、僕というバカを反面教師にしてほしい、ネットでの買い物は返品保証のある信頼のおけるプロバイダーに限ること、クレジットカード決済はよほど信頼できる業者だけにすること、です。
しかし、そんなありきたりのアドバイスは、ネット詐欺師という悪魔の前ではあまり意味がないのです。
悪魔は、あなたの心のスキをついてくるからです。

僕はあの時、「有害物質が調理の時溶け出すフライパンは嫌だ!」の意識がものすごく強く、「すぐに買わなきゃ!」の強迫観念にかられていたのです。
そこにジャストなタイミングで目に飛び込んできたのが、僕がほしい「安全性」にぴったりフォーカスを当てた、よくできた動画でした。
その瞬間、その取引に隠されたリスクなど、雲散霧消してしまったというわけなのです。
あなたに忍び寄る「悪のマーケティング」
逆に、マーケティング的に言えば、消費者に買う「衝動」を起こさせればいい、となります。
でもこれは「悪のマーケティング」と言うべきでしょう。
悪徳業者は、返品政策などの消費者の側にたった手立てなどはするわけないし、すぐに動画も消してトンズラするという手際の良さ、です。
皆さんも「なにかが強烈にほしい」という思いにかられたら、僕のバカを反面教師として、思い出してください。
もし、パッケージに中国語が見えたら、「受取拒否」しましょう。
そうすると、クレジットカードの決済が出来ないそうです。
万が一、怪しい業者のサイトにクレジットカードの情報を入れてしまったら、すぐにカード会社に連絡して、ストップするのも忘れずに。
野呂 一郎
清和大学教授
