【1】♦︎❤︎ 子どもが安心する場所 ♠︎♣︎
夫婦のケンカ
子どもにどう見えている?
「怒鳴りあったわけではないけど
声は大きくなって言い争っていたかも」
子みんなの前で話し始めた
喧嘩をした時に静かに座っていた子どもの顔が思い浮かんだ
みんなはどうしているのか
どう思っているのか
「この前うち久しぶりにケンカしたんだよ」
「“久しぶり”って言うほどじゃないよね」
「ケンカっていうか
怒鳴りあったわけではないけど
声は大きくなって言い争っていたかも」
テーブルの空気が少しだけ揺れる
子どもの様子が気になった
「ケンカってやっぱり見せない方がいいですよね」
「保育園でも“いるいる”
親や先生たちの空気をめちゃくちゃ感じてる子っているよ」
・“大人の機嫌”を読むのがすごく上手な子
・静かにしてする子
・急に甘えなくなる子
「それ聞くとさ…
やっぱりケンカってよくないよね」
「でも夫婦だもん
意見ぶつかるの普通
ケンカより…」
「子どもは
ケンカの内容を聞いてるんじゃなくて
見てるのは“内容”じゃなくて“空気”」
“そのあとがどうか”
ある家族の話
ある日
夫婦が普通に罵倒まではいかない
言い争いになった時
その前まで話していた子どもが
急に静かになった
耳を塞ぐや泣くことはなかった
静かにそこにいた
だが
その姿を見せないために
別の部屋に二人は移動した
言い争いが終わってしばらく後に
母親に
『パパとママはもう仲良しになった?』と
質問してきたという
「子どもあるある」
「確認するよね」
「その夫婦
そこでちょっと考えたらしくて」
子どもは“途中までしか見えていなかった”
「だからその家族は
その後から”ケンカの後は子どもの前で普通に話す”
ルールを決めたらしい」
さらに
「さっきはちょっと言い方きつかったね」
「言いすぎた」
そうやって相手を気遣う
子どもからすれば
お父さんとお母さんが出す雰囲気が大事
「子どもは
家の空気がいつも通りか」
ケンカしちゃダメってわけじゃなく
ずっとピリピリしてることが
子どもは不安を感じる
「むしろ無理に隠す方が
変な空気になることもある」
子どもは
ケンカしてるかどうかより
いつもの家が“安心する場所かどうか”を見てる
ケンカする家でも
ちゃんと笑いが戻る家なら
きっと大丈夫
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