2歳児の“じぶんで!”を育てる あそび・声かけ・絵本ブック(7ヶ月から12ヶ月)【後半】
【前半】(0ヶ月から6ヶ月)
🟡 2歳7〜9ヶ月:生活習慣を自分でやりたがる時期
この頃になると、
着替え・手洗い・片付け・コップ飲みなど、生活の中に
「じぶんで!」が一気に増えていきます。
できなくても、時間がかかっても、
「やろうとする気持ち」こそ大きな成長ポイント。
途中で投げだしたり、泣いたりする姿も、
自立へ向かう大切なステップです。
大人が気持ちに寄り添いながら、
「やってみたね」と声を返すことで、
子どもはまた挑戦できるようになります。
🏡 おうちでできるレクリエーション
着替えセレクトごっこ:「どっちにする?」と服を選ばせてみる
手ふきごっこ:おしぼりで自分の手を拭く習慣づけ
お片付けゲーム:「おうちに戻してね~!」でおもちゃ整理
ごあいさつごっこ:「いただきます・ごちそうさま」を人形で練習
お水ゴックンチャレンジ:コップでの飲み物練習&「おかわり~!」
🏡日々の遊びプラン
💡ねらい:
・「じぶんで!」の気持ちを大切にしながら、できることを増やす
朝:
・「おはよう!」のあいさつ、コップでお水を飲む練習
日中:
・「これどっち?」着替えを選ばせてみる「おしぼりできれいきれい」手を拭く習慣をつける
・「おもちゃをおうちに戻そう」お片付けゲーム
・「いただきます!」と手を合わせる練習
夕方:
・お風呂でスポンジを使って「体を洗うまねっこ」
寝る前:
・「明日は何しよう?」と話して、楽しみを作る
📝ポイント:
・できたことはしっかり褒めて自信に。「じぶんで!」の気持ちを大切に。
📚絵本📖
📙ストーリーを楽しみ始める時期
・『こぐまちゃんとどうぶつえん』(わかやまけん)
➡︎ 動物園でいろんな動物に出会う、冒険が楽しいお話
・『ぼくのくれよん』(長新太)
➡︎ クレヨンで描くダイナミックな世界。
・『じぶんでひらく絵本』(H・A・レイ)
➡︎ しかけを通じた探索意欲を刺激。
・『ノンタン ぶらんこのせて』(キヨノサチコ)
➡︎ 順番を守ることの大切さを学べるお話
・『ぴょーん』(まつおかたつひで)
➡︎ 動物たちと一緒にジャンプ!動きのある楽しい絵本
🎵お歌🎶
🐾 自分でやりたい!が強くなる
アイアイ(動物まねっこで大喜び)
エビカニクス(ノリノリ体操で盛り上がる!)
ぼくのミックスジュース(ごっこ遊びでも)
しゃぼんだま(手でふわっと再現)
むすんでひらいて(手の動きも言葉も育つ)
🗣声かけ例
「じぶんでやってみたね!」
「できたこと、うれしいね」
💭よくあるお悩みとQ&A
Q. 自分でやるって言ったのに、すぐ投げ出す…
A. 「気持ち」だけで満足する時期も。やろうとしたことをしっかり認めましょう。
Q.「じぶんで!」が強すぎて時間がかかる…
A. 自立の第一歩です!急ぎたいときほど葛藤しますが、ひとつでも「自分でできた!」を経験させると落ち着きやすくなります。時間があるときは見守って、ないときは役割を渡してあげて◎
⚠️NG行動
最初からやらせない
できなかったことを責める
🟡 2歳10〜12ヶ月:ごっこ遊びが広がる時期
2歳の後半になると、
ごっこ遊びや言葉のやりとりがますます豊かになってきます。
「いらっしゃいませ」「どうぞ〜」などの会話が自然に生まれ、
遊びの世界がぐっと広がる時期です。
運動や指先の動きも発達し、
遊びのバリエーションと想像力がどんどん育ちます。
大人がちょっと参加するだけで、
子どもの世界はぐんと広がり、
遊びがより深く・おもしろくなります。
🏡 おうちでできるレクリエーション
お店屋さんごっこ:「いらっしゃいませ!」「○○ください」などのやりとり
お医者さんごっこ:「どこが痛いですか〜?」と診察まねっこ
ぬいぐるみとお話ごっこ:お気に入りの人形と会話する
折り紙遊び:ちょうちょ・ぼうしなど簡単な形を折って楽しむ
泡アート:お風呂で泡を手に乗せて「アイス!」「おばけ〜!」ごっこ
🏡日々の遊びプラン
💡ねらい:
・想像力を育てながら、親子で遊びを楽しむ
朝:
・「おはよう!」のあいさつ、玄関で靴を履く練習
日中:
・「お店屋さんごっこ」で言葉のやりとりを楽しむ
・「お医者さんごっこ」で診察のまねっこ
・「ぬいぐるみとお話しごっこ」お人形に声をかける
・簡単な折り紙遊び(ちょうちょや帽子など)
夕方:
・お風呂で「泡遊び」→ 手で形を作って遊ぶ
寝る前:
・お話を作りながら絵本を読む
📝ポイント:
・ごっこ遊びを通して、想像力や表現力を育てよう!大人も一緒に遊ぶともっと楽しい!
📚絵本📖
📙ごっこ遊びを楽しむ時期
・『おべんとうバス』(真珠まりこ)
➡︎ 「はーい!」と元気に返事をしながら読むのが楽しい
・『あっちゃんあがつく』(みねよう/さいとうしのぶ)
➡︎ 食べ物の名前遊びで言葉のリズムを楽しむ。
・『あるくくま』(谷川俊太郎/祖敷大輔)
➡︎ 自己表現の大切さを描く。
・『くっついた』(三浦太郎)
➡︎ スキンシップを通じた愛情表現
・『どうぶついろいろかくれんぼ』(いしかわこうじ)
➡︎ しかけで動物の特徴を学ぶ
🎵お歌🎶
🐾想像力がぐんぐん育つ!
おべんとうバス(「はーい!」で参加型)
あっちゃんあがつく(言葉のリズム)
アンパンマンのマーチ(キャラ入り体操)
さんぽ(歩くごっこ遊び)
こどもといっしょにおどろう(エビカニクス等)(体操にも!)
🗣声かけ例
「先生みたいにできたね〜」
「それ、お買い物ごっこかな?」
💭よくあるお悩みとQ&A
Q. ごっこ遊びにのってこない…
A. 最初は大人が主導でも大丈夫。見ているだけで学んでいます。
Q. ごっこ遊びが延々と終わらない…
A. 想像力がぐんと育っている証拠です。「あと3回やったらおしまいね」「このお話が終わったら次にしよう」と区切りのルールを伝えることで、スムーズに切り替えられるようになりますよ♪
⚠️NG行動
「そんなの違うよ」と正しすぎる
興味を持ったときに反応しない
📢 まとめ:2歳児との日々の遊びをシンプルに
🌿 毎日、特別な遊びをしなくても大丈夫!
「じぶんで!」の気持ちを大切にしながら、少しずつできることを増やしていく。
その積み重ねが、子どもの自信と成長にしっかりつながっていきます。
🌿 同じ遊びを繰り返してOK!
2歳児は「知っている遊び」が大好き。「またやりたい!」の気持ちは、学びの入り口です。
🌿 お母さん・保育者も無理しないで
疲れている日は「絵本を読むだけ」「お話するだけ」でも十分。
一緒にいる時間そのものが、子どもにとって安心できる宝物になります。
🌿 こんなときは、ゆっくり見守って
「遊びたくない」「すぐ怒る」「うまくいかない」そんな日もある。
でも、どんな気持ちの日も、そばにいるだけで、子どもはちゃんと感じています。
🎈 「遊び」ではなく「楽しい時間」を増やすことを意識しよう!
🍀 おわりに:遊びは「学び」であり、「つながり」
今日の「やってみたい」が
明日の「できた!」になる。
2歳児との時間は、
心と心がつながるかけがえのない瞬間。
うまくできなくても、
泣いてしまっても、
そのすべてが“育ちの途中”。
あなたのそばで安心を感じながら、
子どもたちは今日も一歩ずつ成長しています。
遊びとは、教えることではなく、いっしょに感じること。
できたことより、いっしょに笑えたことを大切にしてください。
毎日がんばっている保育者・ママ・パパにとって
そっと寄り添う味方になりますように。
そして何より、
子どもたちの「やりたい!」が
のびのび育っていきますように🌱
絵本や手遊びの月齢に関しては、あくまでも目安です!
お子様の成長に合わせて参考にして下さい!
明日は「3歳児の“考える力”を育てる あそび・声かけ・絵本ブック(0ヶ月から6ヶ月)【前半】」を投稿します。

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