のりちゃんのがん日記118 精神科
皮膚科から精神科を紹介され行ってきた
以前にも循環器内科から提案されたが「精神科」のハードルが高く予約日が近づくと気分が落ちていったのでキャンセルした
今回は眠剤の調整ということで予約日までしか眠剤が出ていないので行かないといけない
精神科神経科は外来の突き当たりにある
今までこの辺りに来たことがなかったなぁ
その横を見たら緩和ケア病棟
この辺りは他の科へ行く人が通りがかるところではなくここへ行く目的の人しか来ないところだ
受付で問診票をもらい記入して診察室へ
研修生が3人いてびっくりした
家族のこと、特に心配性な夫と母のこと
食欲不振、睡眠不足の原因ともなった担当医のこと
ひとしきり話して
「皮膚科担当医に対する思いをカルテに書きますか?」と聞かれた
「それは…本人が読むんですよね」と問うとそうだと言う
「先週の診察時には配慮のある言い方だったので今は書かないでください」と言うとそれでいいのか確認された
「担当医の言葉で傷付いて落ち込んだけれどそれを本人以外の人から知らされたら担当医も少しは凹むかもしれなくそれは望まないので」と言ってから
「あの人今までどうやって生きてきたのかなぁ
あんなにストレートな言い方で刺されたりしなかったのかなぁ
注意する人もいなかったんだろうか
でも最初のハードルが低い人はいいなぁ
気を付けてそれが標準値に届いていなくてもレベルアップしたぞ!と思われるんだから」と言うと
「指摘を受けて気をつけているところかもしれませんよ
既に他の患者さんから相談室に話があったとか
その面談は教授回診の時に言われたんですよね」
そうだ…教授が金魚のフンたちを連れて来た中に担当医がいてニヤニヤしながら面談をしようと言った
それまで回診に来たことはなかったのに
教授回診前のカンファレンスで若いKドクターが私が固形物を食べられていない現状とその原因と思われることを報告したのか
あれはニヤニヤではなく引きつっていたのかもしれない
憶測でしかないけれどそう考えると全て納得がいく
精神科医を見ると笑っている
苦笑というよりも笑いを推し堪えている
「なにか面白かったのでしょうか?」と尋ねると
「ぐふっ 面白い あ、いや失礼」
後ろの研修生は3人とも下を向いている もしかして笑ってる?
寝る前と不眠時に飲んでいるトラゾドン塩酸塩錠25mg各1錠を寝る前2錠にしようと提案があった
気持ちが落ち着けば夜中に目が覚めることなく朝まで眠れる、と
鬱の薬と知られているけれどそれだけではなく睡眠の補助として使われることも多いという
それはKドクターも言っていた
結局、寝る前にデエビゴ1錠とトラゾドン2錠
途中で起きた時にマイスリーとトラゾドン各1錠を処方された
…トラゾドンが増えとるやん
途中で起きなければ飲むこともないのだが
次の担当医の診察まで日があくのでマイスリーの日数制限が引っかかるらしい
何とかできると言うが薬が増えたこともあり約半月後に再診となった
「精神科の症状はないので再診の時間は5分となります」と言われ驚いた
この時は短いなぁとしか思わなかったけれどだんだん「そんなんじゃ診察とは言えないじゃないか」と思いまた塞ぎ込んだ
