【育児日記】「何事も、経験ですよ。」は、成功したときにこそ言いたい言葉。
こんにちは。マインドサポーターのhanaです。
ようこそお越しくださいました。
娘(17歳)は、軽度知的障害と自閉スペクトラム症を合わせもち、現在特別支援学校の高等部に通う2年生です。
学校の授業は「体育」「作業」「職業」がメインで、教科の勉強はほとんどないんですね。(一日に30分ぐらいでしょうか。)
そのため、漢字が大好きな娘は、学校の勉強では足りず、自宅で毎日漢字の勉強をしています。
小学生の頃から、「帰宅後は宿題をする」という習慣が染みついているので、何の不満もなく(?)、おやつを食べたら勉強道具を机に広げています。
娘が漢字に夢中になっているもう一つの理由は、中学生の時に挑戦した「漢字検定」があると思います。
初めて「合格」という文字を見て、たくさんの先生方にほめてもらって、とても嬉しそうにしていました。その喜びがある意味「癖になって」しまい、チャレンジするのが楽しくなっているのかもしれません。
そんなわけで、今は「2級合格」を目標に、毎日こつこつ勉強しています。
夏休みに、2級の試験範囲の勉強を一通り終えた娘に、「過去問」にチャレンジしてもらいました。
結果は・・・200点満点で160点以上が合格のところを、「100点」。
よほど悔しかったのか、ぽろぽろ涙をこぼして泣いていました。
私は、
「2級って、簡単には合格しないと思うよ。私、準1級を3回も不合格だったけど、粘り強く勉強したらちゃんと合格したよ。」
と伝えました。さらに、
「試験も、1回受けたぐらいじゃ受からないと思うから、1回目は練習、ぐらいの気持ちで受けて、2回目で合格できるようにしたらいいんじゃないの?」
と付け加えました。
繰り返しますが、軽度ではありますが知的障害のある娘です。
おそらくですけど、漢字は「意味」というよりも「形」で覚えています(だから四字熟語や類義語対義語は本当に苦労します)。
「形」だけなら、2,3回書けば頭に入るようですが、意味の理解が難しいんですね。
2級は手ごわいぞ、というのは、親子共々、承知しています。
でも、漢字が好きな娘です。嫌々やっているわけではありません。
娘は「そうだよね。」と納得し、翌日からも勉強を繰り返しました。
9月に入り、前回の過去問を解いた日から1か月近くが経ちました。
そこで、別の過去問を解いてみると・・・
なんと、140点取れていました!
「すごく伸びてる!」と親子で大喜び(まだ合格点には届きませんが)。
ここで私が娘に伝えたのは、
「何事も、経験ですよ。」
でした。
「何事も、経験ですよ。」
この言葉は、娘が通う特別支援学校に、去年までいらっしゃった先生に、娘が言われた言葉です。
中学生の頃に体験入学をしたときに、作業でミシンが全然うまくできず、すっかり元気がなくなってしまった娘に、先生がかけてくれた言葉でした。
それ以来、何かうまくいかなかったことがあると「何事も、経験です。」と自分を慰めるように、娘は言うようになりました。
もちろん、その言葉に、落ち込んだ気持ちが救われることもあります。
でも今回、私は、「うまくいったからこそ、使った」のです。
娘の頑張りを認めて、「よくやったね。」という気持ちと、「諦めないで頑張っていると、できるようになることもあるよ。」という励ましを込めて、伝えました。
娘はまた、こつこつと漢字の勉強に取り組んでいます。
次は来月に、また別の過去問にチャレンジします。
ここからはなかなか点数が伸びてこないかもしれませんが、うまくいっても、いかなくても、
「何事も、経験ですよ。」
を励みに、頑張ってほしいな、と思っています。
今日も読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんが「何事も経験だなあ」って思ったのは、どんな時ですか?
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