「十二支のはじまり」おすすめ絵本|お正月に“日本の伝統”に触れる時間をつくろう|ね・うし・とら…と一緒に唱えたくなる! 絵本で広がる十二支あそび
お正月の定番といえば「十二支」。
でも子どもにとっては、干支ってちょっと不思議な“呪文”みたいな存在ですよね。
「ね・うし・とら・う…」ってテンポよく唱えてみると、子どもたちはすぐに面白がるし、そこから“日本の伝統文化にふれる入口”になります。
今回は、十二支のルーツがわかりやすく描かれている絵本
『十二支のはじまり(日本の民話えほん)/教育画劇 岩崎京子・作、二俣英五郎・絵』
を紹介します。

しっかり描かれた“本物の絵柄”で、昔話の空気感がちゃんと伝わってくるおすすめの1冊です。
この絵本の魅力
この絵本は、日本の民話として語り継がれてきた“十二支の決め方”が、子どもにもわかりやすく描かれています。
二俣英五郎さんの絵は、いわゆる“かわいい系”ではなく、昔話らしい力強さと温かさのある本格的なタッチ。
だからこそ、「日本の昔話を読んでいる」という雰囲気がしっかり出て、季節保育や行事にピッタリです。
昔話絵本として安心して手に取れる、王道の一冊。
子どもと一緒に楽しむ読み聞かせポイント
① 呪文みたいに「ね・うし・とら…」を一緒に唱える
絵本を読む前にリズム遊びみたいに
「ね・うし・とら・う・たつ・み〜!」
って全員で唱えてみると、子どもたちの集中力がグッと上がる。
読み終わったあとにもう一回唱えると、流れとして覚えやすいし、十二支そのものに興味を持ちやすくなるよ。
② 十二支の動物の特徴を話題にする
どうしてネズミは1番なんだろう?
牛はゆっくりなのに、どうして2番?
トラとウサギのちがいって?
動物の特徴に気づくきっかけにもなって、生活科・環境認識の導入にも使える。
保育室での“環境づくり”で広がる遊び
絵本だけで終わらせず、“環境として置いておく”と、ほんまに遊びが広がるよ。
① 十二支のお手玉やぬいぐるみを置いておく
棚に並べておくだけで、子ども同士が自然と
「ね〜、うし〜、とら〜!」
と唱えながら遊び始める。
・並べる
・順番を入れ替えてみる
・お気に入りを選ぶ
・干支のリレーごっこが始まる
など、遊びの主体が子どもに移るのがポイント。

② 行事や季節の導入にも使える
お正月前後はもちろん、園だよりのモチーフとしても使いやすい素材で、子どもと保護者をつなぐイラストなどを取り入れてもいいかもしれませんね。
また1月制作のテーマにしても、子どもたちの興味と自然にリンクしやすいのでお正月の壁面飾りなどにもつながります。
十二支は、ただの“干支”じゃなくて、子どもたちが日本の伝統文化にふれる入口。
そこに一冊の良い絵本があるだけで、季節の行事がぐっと深まります。
『十二支のはじまり』は、昔話としての品のよさ、絵柄の確かさ、物語のリズムのよさ、すべてがそろった“定番として持っておきたい本”です。
お正月の読み聞かせに、ぜひ取り入れてみてください。
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