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若者のネット依存が進む 「病的使用」疑い14.5%に
若者のインターネット依存が深刻化しています。厚生労働省の2024年度調査によると、10~29歳の14.5%がネットの「病的使用」の疑いがあると判明しました。ゲーム障害も増加しており、企業や人事部門にとっては、若手社員の生活習慣やメンタルヘルスへの影響をどう支援するかが課題です。
病的使用の若者が増加
18年度の調査では6.2%だったネットの病的使用が、24年度には14.5%と倍以上に増加しました。ゲーム機やパソコン、スマホ、タブレットを使ったゲーム障害の疑いは10.3%で、こちらも2倍に増加しています。
ネットの病的使用は男性より女性に多く、ゲーム障害は男性に多い傾向が見られました。SNSの病的使用については全体で1.8%でしたが、10~20歳では6%に達しています。
病的使用とは
病的使用とは、自身の意思でコントロールできず、日常生活に支障をきたす状態を指します。ゲームのやり過ぎによる日常生活の困難が1年以上続く場合はゲーム障害(ゲーム行動症)とされ、2019年にWHOが疾病として認定しました。
人事視点での考察
デジタルメディアへの接触機会の低年齢化が影響しており、今後はライフステージに応じた適切な利用指導が求められます。企業や人事部門にとっては、若手社員の長時間オンライン利用やゲーム依存が勤務態度やメンタルヘルスに影響する可能性があるため、相談窓口や働き方支援、予防的な研修の整備を検討することが重要です。
まとめ
若者のネット依存は単なる個人の問題ではなく、家庭・学校・職場を含む社会全体で取り組むべき課題です。企業は早期に気づき、支援体制を整えることで、社員の健康とパフォーマンス維持につなげることが期待されます。
