子供の数だけ子育ての正解がある「うちの子だけ、なんで…」と悩んでいた日々
子供の数だけ子育ての正解がある
「うちの子だけ、なんで…」と悩んでいた日々
子どもが小さいころ、よく思っていたんです。「どうしてうちの子はこんなに泣くんだろう」「なんで言うことを聞いてくれないの?」「他の子はもっとちゃんとしてるのに…」って。
公園や支援センターに行っても、他のママたちの子どもはお利口に見えて、うちの子だけが何かと浮いているように感じていました。まるで「正しい子育て」があって、それを私はできていないんじゃないか。そんなふうに自分を責める日もありました。
でも、ある日ふと気づいたんです。子どもって、本当に一人ひとり違うんだなって。
育てて実感した「育児の教科書通りにはいかない」
友達には3人の子供がいます。
長男は、慎重でこだわりが強く、新しいことに挑戦するのが苦手。幼稚園に通い始めたときも毎朝泣いて、玄関で30分立ち尽くす日々が続きました。
次男はその逆で、初日からニコニコと教室に入っていき、先生にも「本当に手がかからないですね」と言われるほど。三男はまた違って、マイペースで空想好き。一人遊びが得意だけど、切り替えが苦手で、気持ちが乱れると大泣きします。
同じように育てているつもりでも、それぞれ違う反応、違う課題、違う成長のペース。だから、「こうすればうまくいく」は一人には通じても、他の子には全然通じない。子育てって、こんなにもオーダーメイドなんだと実感しました。
「正解」は、わが子の中にある
よく、「〇〇式育児」「これでうまくいく!」みたいな情報が育児書やSNSにあふれていますよね。もちろん、参考になることもたくさんあるし、「私だけじゃなかった」と救われることもある。
でも、どれだけ情報を集めても、最後に必要なのは「わが子をよく見ること」だと思います。
たとえば、こだわりの強い子は「やりたくないことは絶対にやらない」という姿勢に現れます。でも、それは裏を返せば「自分の意志をしっかり持っている」ということ。ある日、「今は嫌だけど、3回目まで頑張ったら帰っていい?」と自分で提案してくれたんです。そのとき、「ああ、この子なりのやり方があるんだ」と目からウロコが落ちました。
私が「これが正しい」と思って無理に引っ張るのではなく、子どもの出してくる答えを信じて寄り添うこと。それがこの子にとっての「正解」なんだと思いました。
比べない、決めつけない、信じる
育児が苦しくなるときって、たいてい「比べてしまうとき」「決めつけてしまうとき」「信じられなくなったとき」なんじゃないかと思います。
誰かと比べて「自分はダメな母親だ」と感じたり、「この子は○○な子だから」とラベルを貼ってしまったり、「どうせ無理だ」と未来を閉じてしまったり。
でも、子どもは毎日、ちゃんと成長してるんですよね。小さな変化を見逃さず、褒めて、喜んで、安心させてあげることが、子育ての一番大切な部分なんじゃないかなと思います。
子育ては「共に育つ」時間
最近、こんな言葉を目にしました。
子育ては、子どもを育てるだけでなく、自分も育て直す時間。
本当にその通りだと思います。子どもが泣きわめいているとき、自分の感情もむき出しになる。うまくいかないときに、自分の弱さや理想と現実のギャップと向き合う。それは苦しいけど、大切なことなんですよね。
そして何より、子どもが笑ったり、「ママ、ありがとう」と言ってくれるその一瞬のために、私はまた頑張れる。子どもが私を「お母さん」にしてくれているんだな、と感じます。
あなたの子育てが、あなたの子にとってのベスト
子育てに「正解」はありません。だからこそ、「間違い」もないとおもいます。
毎日、必死に向き合っているその姿こそが、子どもにとっての一番の安心材料。誰かの「成功例」じゃなくて、あなたと子どもの毎日の積み重ねが、その子にとっての正解なのだと思います。
大丈夫。今日もうまくいかなくても、明日はきっと少し違う。子どもが育つように、親も育っていく。そんなふうに、ゆっくり歩いていきましょう。
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