「わかってほしいだけなのに」HSC不登校の親として、今伝えたいこと。
誰もわかってくれない苦しさ
「お母さん、そろそろ教室に戻しましょう」
そう言われるたび、胸が締めつけられる。
先生も、周りの人も、
子どものことを心配してくれているのはわかってる。だけど、わかってほしい。
「教室に行けない」のは、行かないのではなく、行きたいけど、、、“行けない”ということを。
子どもはHSC(ひといちばい敏感な子)。
大きな声、急な予定変更、
クラスの空気、先生の顔色
そんな些細なことに傷ついて、
教室のドアを開けられなくなった。
それでも学校側は、「慣れさせることが大切」
「徐々に戻せばいい」と言う。
優しさなのかもしれない。
でもその“慣れ”は、
子どもにとっては毎回、
大きな試練になっている。
「理解されない」という孤独
親として、私はたくさん悩んだ。
「このままでいいのかな」
「甘やかしてるんじゃないかな」
そんなふうに自問自答をくり返した。
学校に行けない子どもを育てるということは、
社会の“当たり前”から外れること。
その“当たり前”に照らし合わせて、
親自身も傷ついていく。
まるで、自分の子育てが
間違っているかのように感じてしまう。
先生に何を伝えても、どこかで
「教室に戻すために」という前提があると、
心が届かない。
教室に行くことが「ゴール」じゃない
HSCの子にとっては、
まず「安心できる環境」が何より大切。
教室に戻ることが目的になってしまうと、
子どもの心が置き去りになってしまう。
私はそれを痛感した。
だからこそ、私は今「教室に戻ること」
ではなく、
「この子が自分らしくいられる場所を探すこと」
に目を向けている。
それは、別室登校かもしれない。
自宅学習かもしれない。
フリースクールかもしれない。
大事なのは、
“その子らしく過ごせること”。
「わかってもらえない」
と感じたときにできること
① 先生に“感情”で伝える
数字や出席日数の話ではなく、「親として今どんな思いを抱えているか」「子どもがどれほど傷ついているか」を、具体的なエピソードで伝えてみると、先生の受け止め方も変わることがあります。
② 第三者の支援を間に入れる
スクールカウンセラーや、教育相談センターに間に入ってもらうと、親だけでは伝えにくいこともサポートしてくれる場合があります。
③ 同じ立場の親とつながる
不登校・HSCの子を持つ親の会やオンラインのコミュニティは、孤独をやわらげてくれる大きな力になります。「うちも同じです」の一言が、こんなにも救われるとは思いませんでした。
「大丈夫」って、私が言ってあげる
わかってくれない人がいても、わかってくれる人も、必ずいます。
時間がかかっても、少しずつ子どもと歩んでいけばいい。
子どもが自分のペースで一歩踏み出したとき、私たち親が「大丈夫だよ」って言ってあげられる存在でいたい。
教室に行けなくても、人生は続いていく。
学校がすべてじゃない。
笑顔で生きていける力を、
この子はちゃんと持っている。
そのことを、私は信じています。
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