後を濁す鳥は立つことをやめた
意思とは違うことに向き合おうとしたときの心のお話。
この記事も昨夜書きながら寝落ちしちゃって😅…体調コントロールをしっかりしないと…と自覚している最近。
これでも食コントロールはしっかり目にしてるんだけど、忙しくなると無意識間食が増えてしまうのでそこのところが課題だな。
なので書き直し笑。
今回はどこにでもある、『さ、がんばろうか…でもどうせなら…』 の話。
言葉にしておいたらそれを見てまた、がんばれる気になれるから。
『〇〇してねー。終わったら行くよ〜』
子供たちに片付けを促しながら次の行動に導く。親ならどこででも発生する日常の一コマです。夢中になって遊んでる子供たちには、なるだけ長く自由に遊ばせてあげたい。でも、日常の責務がそれを許さないことはこれもまた当たり前の話。
問題は線引きをどこに置くか。
大体の親御さんたちはその線をデッドラインの少し前に置き、最初は優しく声掛けできるレベルに、意図的にしてるんじゃないかな。
かくいう私も最初はそうでした。子供たちには怒りたくないのでそうならないよう予防線を張ってね。たとえその線を越えたとしても、怒鳴らないですむよう調節していました。
ところが問題は当の子供たち。
遊んでるまわりをきちんと片付けて離れることにはまだ慣れていない。片付け中に新たな遊びを発見してまた遊びに夢中になる笑。これはこれでいいなぁと思えるんだけど、次にやることに向かわないといけない立場に立つと、この『遊び再発見リフレイン』は邪魔者でしかない。
で、ここでの模範解答を探してみると、『次にやることに向かわないといけない立場』の目線からのアドバイス(具体策)が出てくる出てくる。
『立つ鳥、跡を濁さず』という綺麗な言葉が美辞麗句に聞こえてしまうほどの自由奔放な子供たち。「お前ら立つ前に後濁しまくりやん!」と、ある程度大きくなったら言いまくって笑い飛ばしていましたが、限界はあるものです。最終的にどうしようもなくなったら強制撤収ですわ笑。
ただ、どうしてか、いつも疑問に思うことがありました。
それが『濁す側の目線に立ったアドバイス』がないこと。
アドバイスは親の目線へのアドバイスだから当たり前っちゃ当たり前なのですが、『立つ鳥が後を濁さないよう飛べるようにするアドバイス』はほとんどなかった。
私、ずっと思っていました。
後のことは全部捨ててもいいんじゃないかって。
大人がこんなこと思うのはどうか?って声もある。でも、後を濁さないようにするのではなく、思いっきり後を濁しまくって「立たなければ濁っててもいいじゃないか!」の精神がムクムクと心の中からもたげてきたのです。ぐふふ。そのときはね。
そしてあるとき、私は決行しました。
後を濁さないよう頑張る子供達を尻目に、子供たちがきれいに片した後を片っ端から濁し戻して、こう言いました。
「まだまだあそぷゾォ‼️😆!」って。
そしたら子供たちの目にはギラギラとした光が宿り直してきて、あっという間に遊びモード再燃。しかも普段『片付けなさい』しか言わない親が自ら濁しまくってるのですから、余計に嬉しかったんでしょう。
おかげで濁し直してからの約二時間、子供たちが遊び倒して寝て立つまで、やりましたよ。濁しまくりました。
ちょうどね、👇の感じな気持ちです🤣。ひとつこぼしたら「えぇ~い!かぶっちゃえ~!!」てな感じで笑。

私がこのとき想定してたゴールは、彼らが寝落ちするまで遊ぶでした。
なんせパワーがありあまっている子供たちですから、どのくらいの時間がそうさせてくれるのかは未知数だった。
だから私はその後の約束も、やらないといけないことも、全部捨てた。あとでとんでもなく怒られたけど笑、それはそれ。後悔はなし。
何より嬉しかったのは、後を濁す鳥(子供たち)は立つことをやめたのですよ。だって親が先立ってそうなんですから。そのときの彼らのあの目の輝き、そうそう見れるもんじゃあない。捨ててほんとうによかった。
彼らもわかってたのでしょう、普段はこんなことないということを。そしてこんな時間が最大級に大切な、二度と味わえない時間だということを。
親は最初からそれはわかっていたので、ゴールは最初から彼らが力尽きて自分の意思なく終われる終着点の寝落ちでした。
もちろん濁しまくった後の代償は大きかった笑。
けど引き換えに、子供たちの本当の目の輝きを見ることができて、彼らにとって貴重な体験(時間)を与えてあげることができた。
このことと代償を比べても、代償を払うことなんて、なんてことないのだから(大人はただ謝り倒せばいい)。
万人にオススメできることではないけれど、大人自らが『立つ前に後濁しまくり』も、たまにはいいですよ😅
特に、子どもたちに綺麗に立つことばかりさせてるなぁという感覚があるならば、一度はこんなことをやってみてもいいかなと思います。十二分に価値があることなので。
ただ…。
しばらくその代償は続きましたけどね笑。
それはそれ、後悔なんてなかったですよ😊(マジで)。
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※本来の表現は「立つ鳥、跡を濁さず」です。跡をあえて後と書いているのは、対象が子供だからですので誤解なきようにお願いします。
